変数に関する情報を文字列で返す - TypeName関数 [ExcelのVBA]
TypeName関数
TypeName関数は変数に関する情報を文字列で返します。
分類 | その他 |
---|
書式
TypeName(varname)
varname | 変数またはリテラル(文字列/数値) |
使用例
Private Sub CommandButton1_Click() Dim val As Long Dim str As String Dim list(2) As Integer Dim var As Variant Debug.Print TypeName(val) Debug.Print TypeName(str) Debug.Print TypeName(list) Debug.Print TypeName(var) Debug.Print TypeName(CommandButton1) End Sub
イミディエイトには次のように出力されます。
Visual Basicのその他関数
関数名 | 内容 |
---|---|
AddressOf | 関数のアドレスを返す |
CallByName | オブジェクトのプロパティやメソッドを実行する |
CreateObject | ActiveXオブジェクトへの参照を返す |
CurDir | ドライブの現在のパスを返す |
CVErr | ユーザー定義のエラー番号を返す |
Dir | パターンに一致するファイル、フォルダ名を返す |
DoEvents | OSに制御を渡す |
Environ | OSの環境変数を返す |
Error | エラー番号に対応するエラーメッセージを返す |
InputBox | 入力ダイアログを表示する |
LoadPicture | 画像を読み込む |
MsgBox | メッセージボックスを表示する |
RGB | RGB値のコードを返す |
Shell | 外部プログラムを実行する |
TypeName | 変数に関する情報を文字列で返す |
VarType | 変数に関する情報を整数値で返す |
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公開日:2015年07月13日
記事NO:01196