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OSに制御を渡す - DoEvents関数 [ExcelのVBA]

DoEvents関数

DoEvents関数はOSに制御を渡します。

分類その他

書式

DoEvents()

DoEvents関数は主に重い処理を実行する時などに使用されます。

使用例

次のコードは処理を3秒間、待機してその間の制御をOSに渡します。

Private Sub CommandButton1_Click()
  Dim tNow As Long
  
  ' 午前0時からの経過秒数を取得する
  tNow = Timer
  
  ' 3秒間ループして待機する
  While Timer < tNow + 3
    ' 待機している間の制御はOSに渡す
    DoEvents
  Wend
  
  ' 終了したのでビープ音を鳴らす
  Beep
 
End Sub

Visual Basicのその他関数

関数名内容
AddressOf関数のアドレスを返す
CallByNameオブジェクトのプロパティやメソッドを実行する
CreateObjectActiveXオブジェクトへの参照を返す
CurDirドライブの現在のパスを返す
CVErrユーザー定義のエラー番号を返す
Dirパターンに一致するファイル、フォルダ名を返す
DoEventsOSに制御を渡す
EnvironOSの環境変数を返す
Errorエラー番号に対応するエラーメッセージを返す
InputBox入力ダイアログを表示する
LoadPicture画像を読み込む
MsgBoxメッセージボックスを表示する
RGBRGB値のコードを返す
Shell外部プログラムを実行する
TypeName変数に関する情報を文字列で返す
VarType変数に関する情報を整数値で返す

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公開日:2015年07月13日
記事NO:01188