パターンに一致するファイル、フォルダ名を返す - Dir関数 [ExcelのVBA]
Dir関数
Dir関数はパターンに一致するファイル、フォルダ名を返します。
分類 | その他 |
---|
書式
Dir[(pathname[,attributes])]
pathname | (省略可能)ファイルやフォルダ名を指定する。 ※「*.*」などのワイルドカードが使用可能です。 | ||||||||||||||
attributes | (省略可能)ファイルの属性を指定する。
|
使用例
Private Sub CommandButton1_Click() Dim buffer As String ' C:¥ドライブにあるファイル/フォルダを列挙する buffer = Dir("C:\*.*", vbNormal Or vbDirectory) Do While buffer <> "" Debug.Print buffer buffer = Dir() Loop End Sub
イミディエイトにはCドライブにあるファイル/フォルダが表示されます。
Visual Basicのその他関数
関数名 | 内容 |
---|---|
AddressOf | 関数のアドレスを返す |
CallByName | オブジェクトのプロパティやメソッドを実行する |
CreateObject | ActiveXオブジェクトへの参照を返す |
CurDir | ドライブの現在のパスを返す |
CVErr | ユーザー定義のエラー番号を返す |
Dir | パターンに一致するファイル、フォルダ名を返す |
DoEvents | OSに制御を渡す |
Environ | OSの環境変数を返す |
Error | エラー番号に対応するエラーメッセージを返す |
InputBox | 入力ダイアログを表示する |
LoadPicture | 画像を読み込む |
MsgBox | メッセージボックスを表示する |
RGB | RGB値のコードを返す |
Shell | 外部プログラムを実行する |
TypeName | 変数に関する情報を文字列で返す |
VarType | 変数に関する情報を整数値で返す |
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公開日:2015年07月13日
記事NO:01187