サイリスタの使い方 [Arduino]
サイリスタは「一度、ゲートに電圧を印加する」とアノードからカソードへ電流が流れ続けます。流れを止めるにはアノード側の電流を止めれば、サイリスタは初期状態に戻ります。
主にレギュレータや定電圧電源などの大電力用途に使用されます。
使用部品・材料
総額で約560円です。(Arduino本体の値段を除く)
部品/材料 | 値段 | 備考 |
---|---|---|
サンハヤト SAD-101 ニューブレッドボード | ¥500 | Amazon.com |
サイリスタ 5P4M (400V5A) | ¥30 | 秋月電子の通販コード(I-09923) |
タクトスイッチ | ¥10 | 秋月電子の通販コード(P-03647) |
5mm赤色LED OSDR5113A | ¥20 | 秋月電子の通販コード(I-11655) |
カーボン抵抗器 | 数円 | 220Ω(2個)を使用。 |
配線図
タクトスイッチを一回押すとLEDが点灯し続けます。
サイリスタがオンになる際に、一部のゲート電流が本流のアノードの方にも流れ込みますのでゲート抵抗(R1)はそれなりの大きさが良いです。
初期状態に戻すには電源を落とします。(5Vのジャンパーワイヤーを外す。または、USB給電ケーブルを外します。)
次は公式データシートより(5p4m.pdf)
トランジスタのクイックリンク
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公開日:2017年08月15日 最終更新日:2017年08月16日
記事NO:02526