圧力センサーの使い方 [Arduino]
圧力センサー(FSR系)の「抵抗値」を抵抗分圧回路を使用して逆算します。
実行結果
使用部品・材料
総額で約1040円です。(Arduino本体の値段を除く)
部品/材料 | 値段 | 備考 |
---|---|---|
ブレッドボード | ¥270 | 秋月電子の通販コード(P-00315) |
圧力センサーFSR402 Short Tail | ¥550 | 秋月電子の通販コード(P-06214) |
コネクタ付コード(みの虫×ジャンパーワイヤ) | ¥220 | 圧力センサーの端子を接続。 秋月電子の通販コード(C-08916) |
カーボン抵抗器 | 数円 | 10kΩ(1個)を使用。 |
配線図
圧力センサーの「抵抗値」はセンサーへの圧力によって値が変化します。今回は、抵抗分圧回路にすることによって、その変化を読み取っています。
スケッチ(プログラム)
アナログピンへの「入力電圧」と圧力センサーの「抵抗値」をシリアルモニターに表示します。
int R1 = 10000; // 10kΩ void setup() { Serial.begin(9600); } void loop() { // アナログ入力の値を電圧(V)に変換 float voltage = (analogRead(A0) / 1024.0) * 5.0; // 誤差を除去 if(voltage >= 4.9){ voltage = 4.99; } Serial.print("入力電圧:"); Serial.print(voltage); Serial.print("V 抵抗値:"); // 圧力センサーの抵抗値を出力する if(voltage >= 4.9){ Serial.println("1MΩ "); }else{ float val = voltage / (5.0 - voltage) * R1; if(val > 999){ val = val / 1000; Serial.print(val,0); Serial.print("k"); }else{ Serial.print(val, 0); } Serial.println("Ω "); } delay(100); }
関連記事:抵抗分圧の計算 抵抗分圧の逆算 抵抗分圧の一覧表 配線図
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公開日:2017年06月20日
記事NO:02433