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抵抗分圧の配線図

Arduino UNOの5V電源(Vin)を「R1に100Ω」「R2に150Ω」で抵抗分圧を行い、Voutに3Vの電圧を作ります。

関連記事:抵抗分圧の計算 抵抗分圧の逆算 抵抗分圧の一覧表 配線図

使用部品・材料

総額で約270円です。(Arduino本体の値段を除く)

部品/材料値段備考
ブレッドボード¥270秋月電子の通販コード(P-00315)
カーボン抵抗器数円150Ω(1個)、100Ω(1個)を使用。

配線図

緑色のリード線がVoutの電圧で「A0」と接続されています。

スケッチ(プログラム)

シリアルモニターにVoutの電圧を表示します。

void setup() {
  Serial.begin(9600);
  
  // アナログ入力の値を電圧(V)に変換
  float voltage = (analogRead(A0) / 1024.0) * 5.0;
  Serial.print(voltage);  
  Serial.println("V");  
}

void loop() {
}

実行結果

約3Vの電圧になります。「約」なのは「Arduinoの5V電源の誤差」や「カーボン抵抗器の±5%誤差」の為です。





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公開日:2017年06月20日 最終更新日:2017年06月21日
記事NO:02432