ブックを開く/追加/上書き/名前保存/PDFの作成 [ExcelのVBA]
ブックを開く
Private Sub CommandButton1_Click() Dim wb As Workbook ' ブック(ファイル)を開く Set wb = Workbooks.Open("C:\ファイル名.xlsm") ' シートのセルに値を設定する wb.ActiveSheet.Range("A1").Value = "いろは" End Sub
ブックを追加する
Private Sub CommandButton1_Click() Dim wb As Workbook ' 新規ブックの作成 Set wb = Workbooks.Add ' セルに値を設定する wb.ActiveSheet.Range("A1").Value = "いろは" End Sub
名前を付けて保存
Private Sub CommandButton1_Click() ' 名前を付けてマクロ有効ブックで保存する ActiveWorkbook.SaveAs _ Filename:="C:\ファイル名.xlsm", _ FileFormat:=xlOpenXMLWorkbookMacroEnabled, _ CreateBackup:=False End Sub
Filename | ファイル名 |
FileFormat | ファイルのフォーマット ※XlFileFormat列挙体を指定する |
CreateBackup | バックアップの有無 |
Password | 読み取りパスワードを設定する |
WriteResPassword | 書き込みパスワードを設定する |
上書き保存
Private Sub CommandButton1_Click() ' 上書き保存 ActiveWorkbook.Save End Sub
PDFファイルを作成する
Private Sub CommandButton1_Click() ' ブックをPDFファイルで保存する ActiveWorkbook.ExportAsFixedFormat _ Type:=xlTypePDF, _ Filename:="C:\ファイル名.pdf", _ Quality:=xlQualityStandard, _ IncludeDocProperties:=False, _ IgnorePrintAreas:=False, _ OpenAfterPublish:=False End Sub
Type | ファイルの種類 ※xlTypePDFまたはxlTypeXPS |
Filename | ファイル名 |
Quality | ファイルの品質 ※xlQualityStandard(標準)またはxlQualityMinimum(最小) |
IncludeDocProperties | 文書のプロパティの有無 |
IgnorePrintAreas | 印刷領域を無視する場合はTrueにする |
OpenAfterPublish | 変換後にファイルを開く場合はTrueにする |
ブックを閉じる
Private Sub CommandButton1_Click() ' エクセルの終了処理を開始する Application.Quit ' ブックを閉じる ' ※SaveChanges:Trueにすると変更があれば自動的に上書き保存する ActiveWorkbook.Close SaveChanges:=True End Sub
※Application.Quitを先に実行しないとエクセルは終了できません。
VBAの固有操作
[セルの操作]
セルの値/計算式を設定する
セルのフォントを設定する
セルの背景色/網掛けを設定する
セルの文字配置を設定する
セルの表示形式を設定する
セルに罫線を設定する
セルの選択/コピー/貼り付け/切り取り/削除/クリア
セルの結合/結合の解除をする
セルにコメントを追加/削除する
シートの保護とセルのロック解除をする
セルの値をソートする
[テーブル/グラフ/ピボットテーブル]
テーブルの作成/操作
グラフの作成/操作
ピボットテーブルの作成/操作
[ワークシート]
シートの追加/移動/コピー/削除/表示/印刷
ワークシートのイベント
[ワークブック]
ブックを開く/追加/上書き/名前保存/PDFの作成
ワークブックのイベント
[その他]
その他の操作まとめ
エクセル講座のクイックリンク
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公開日:2015年07月22日 最終更新日:2015年07月23日
記事NO:01232