段組み、区切り、行番号、ハイフネーション[Wordの基本操作(中級)]
事前準備
テスト用のワードファイルをダウンロードします。
word_basicoperation_il_15.docx 55.3 KB (56,711 バイト)
ダウンロードする文書はこのようになっています。

ダウンロードしない場合は適宜、文書を作成してください。
操作対象
リボンの「レイアウト」タブの緑線で囲まれた部分を使用します。

段組み
段組みとは文書のページ構成を2列以上にする事です。
使い方
段組みの「2段」を選択します。

ページ内が2列になりましたね。解除するには「1段」を選択します。
区切り
区切りは「ページ区切り」と「セクション区切り」の2種類あります。
改ページ [ページ区切り]
現在のカーソル位置でページを終了して、次のページへカーソルを移動します。次の図は「改ページ編集記号」です。

※編集記号を表示するには「ホーム」タブの編集記号をオンにする必要があります。
段区切り [ページ区切り]
現在のカーソル位置で段を終了して、次の段へカーソルを移動します。次の図は「段区切り編集記号」です。

段区切りはページの段組みが「2段以上」で有効です。1段の場合は改ページと同じ動作となります。
文字列の折り返し [ページ区切り]
Webページのオブジェクトの周囲にある文字列を分離します。
次のページから開始 [セクション区切り]
現在のカーソル位置から次のページにしてセクションを区切ります。

現在の位置から開始 [セクション区切り]
現在のカーソル位置からセクションを区切ります。

偶数ページから開始 [セクション区切り]
現在のカーソル位置から次のページにして新しいセクションを次の偶数ページから開始します。

奇数ページから開始 [セクション区切り]
現在のカーソル位置から次のページにして新しいセクションを次の奇数ページから開始します。

行番号
文書に行番号を付加します。行番号は印刷時にも印刷されます。

ハイフネーション
ハイフネーションは行末に長い単語が来た時に単語を2行に分けます。そして、その前半と後半の間に「-」ハイフンを付加する機能です。主に英語などで使用されます。
ハイフネーションは初期設定で「自動」になっています。

「pneumonoultramicroscopicsilicovolcanokoniosis」という長い英単語は硅肺症(けいはいしょう)という意味らしいです。
ダイアログボックスランチャー
ページ設定の右下にある小さなボタンを押すと「ページ設定」のダイアログボックスランチャーが表示されます。

このダイアログボックスランチャーでは文字数と行数、余白、用紙などに関する詳細な設定を変更できます。