ソーラーパネルの使い方 [電源]
ソーラーパネルを「ブレッドボードの電源」とする方法です。

パネル表面は工場出荷状態の「保護シート」を貼ったままです。本格運用する際には保護シートを剥がしてください。
使用部品・材料
総額で約930円です。(Arduino本体の値段を除く)
部品/材料 | 値段 | 備考 |
---|---|---|
ブレッドボード | ¥270 | 秋月電子の通販コード(P-00315) |
太陽電池モジュール(0.5W) OPL20A25101 (2枚) | ¥350 | 秋月電子の通販コード(M-05204) |
5mm赤色LED OSDR5113A | ¥20 | 秋月電子の通販コード(I-11655) |
カーボン抵抗器 | 数円 | 47Ω(1個)、100Ω(1個)、220Ω(1個)など。 |
ワニ口クリップ(小) C-116 R | ¥70 | 秋月電子の通販コード(C-11694) |
コネクタ付コード(みの虫×ジャンパーワイヤ) | ¥220 | 秋月電子の通販コード(C-08916) |
安全に使用するためには後述する「レギュレーター」が必要です。電気エネルギーを蓄電する「電気二重層コンデンサ」は任意です。
配線図
ソーラーパネル2枚を直列接続して電圧を最大4Vにします。
LEDの点灯テストをする際に電圧が低い場合は「パネルを窓際に置く」または「抵抗値を小さく」して下さい。
※ソーラーパネル1枚のみですとLEDは点灯しません。(約1.8-2.5V必要)

予算がある方は8-12Vぐらいになるように組み合わせると良いです。
電圧 | 単価 | 枚数 | 通販コード |
---|---|---|---|
2V | ¥350 | 4-6枚ぐらい | M-05204 |
5.5V | ¥900 | 2枚ぐらい | M-05357 |
9V | ¥1950 | 1枚ぐらい | M-05360 |
注意事項
ソーラーパネルは開放電圧という最大出力時電圧より高い電圧が印加される時があります。対処方法としては過電圧保護機能があるレギュレーターを使用して電源にすると良いです。(I-00538、I-00451など)
配線例

電源の安定化
ソーラーパネルに電気二重層コンデンサ(大容量の蓄電器)を組み合わせると安定した電源にする事が可能です。
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公開日:2017年07月22日
記事NO:02487