ATmega328Pの交換方法 [Arduino]
Arduino UNOに搭載されている「ATmega328P-PU」の交換方法です。

交換方法
ATmega328P-PUは「マイナスドライバー」または「IC引き抜き工具」などを使用して取り外す事が可能です。
マイナスドライバーは100円ショップのものでも構いません。
IC引き抜き工具に関しては安いものから高めのものがあります。個人的には「サンハヤト IC引抜冶具 GX-7」が良さそうですが2,627円です。この値段だとArduinoがもう1個買える値段ですので、考えてしまいますね。
そもそも、ATmega328P-PUの横にはコンデンサがあるので、このGX-7のタイプだと使用できない可能性があります。
結局、アマゾンプライムで直ぐに届く「エンジニア 基板コネクター抜き SS-10」(880円)を購入してみましたが、元々、スッテピングモーターなどの嵌合型コネクタの脱着用でしたので、ICを引抜くは出来ませんでした。

ですので、今回はマイナスドライバーでICを引抜きます。
マイナスドライバーを使用する
マイナスドライバーをICとICソケットの隙間に挟みます。

優しくドライバーの手前を持ち上げるとICがほんの少し上に向きます。反対側も同じように繰り返していくとICが ICソケットから外れます。

あとは、ICを取り付けるだけですがICには向きがありますのでご注意ください。(向きは3枚目の写真をご覧ください。)
ICソケットが破損した場合
万が一、ICソケットが破損した場合は秋月電子で1個20円で販売されていますので交換可能です。
部品/材料 | 値段 | 備考 |
---|---|---|
ICソケット (28P) スリム300milタイプ(10個入) | ¥200 | 秋月電子の通販コード(P-00013) |
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