ホーム > カテゴリ > 政治・経済・生活 >

独学?プログラミングスクール?最短でエンジニア転職をするには ...

昔は「独学」といって開発環境に付属しているヘルプファイルを読んだり、参考書や本家のクラスライブラリの構成、コードをみて勉強したものです。

今の時代は時間効率を考えると「プログラミングスクール」(プログラミング教室)が最短でエンジニア転職が可能です。

IT企業に転職してエンジニア経験を積み、フリーランスになれば年収1000万円も夢ではありません。チャンスがあれば起業する事も可能です。

実はプログラミングは簡単になってきている

実務作業のプログラミングは時代の流れで昔より簡単になってきています。

プログラムの世界はアセンブリ言語、C言語、C++言語などのオブジェクト指向から現在はフレームワークの世界に突入しています。

このフレームワークとやらは、いかにプログラマーが楽をできるかという仕組みを取り入れています。ですので、プログラミング初心者でも簡単にWebアプリ、Webサイトを作れるようになっています。

実はIT業界は人材不足

経済産業省の報告によるとITエンジニアの人材不足は2020年には約36.9万人、2030年には約78.9万人に拡大すると予測されています。

過去から未来に向けてITエンジニアは慢性的な人材不足ですので、正直、3か月から6か月程度の学習をした方でも採用される可能性が高いです。

どの分野を学べば良いのか

将来性と仕事の量で考えるとWebサイトを構築するWeb系です。

HTML、CSS、JavaScriptのクライアントサイド(ブラウザ側)の基本セットに、サーバーサイド(サーバー側)はPHPまたはRuby言語のフレームワーク(PHPはLaravel、RubyはRuby on Rails)のどちらかを覚えれば良いです。

それに加えて、データに関してはMySQL、PostgreSQLなどのデータベースというものでデータの作成・読込・更新・削除などの管理をします。

基本を学んだら、エンジニアに転職してOJT(現任訓練)で実際の実務作業で応用を学んでいきます。わからないことがあれば、Googleで検索するか先輩に聞けば解決します。

独学とプログラミングスクール

独学だと、気が付かずに自分が好きな分野などに偏ります。

その点、プログラミングスクールは費用がかかりますが、独学と比べると最短で、かつ体系的にプログラミングを学べます。効率が良いです。

実は高卒、文系でも転職ができる

Web系には理数系、工学系の知識は必要ありません。文系でも中卒、高卒でも問題はありません。要は日本語でコミュニケーションができればOK!

今の時代は専門性が高い「人工知能(AI)、画像処理、音声処理」などは自分でつくる必要はありません。それらは、Google、Microsoftや専門の研究者などが作った「WebAPI」や「ライブラリ」というものが公開されていますので、それらを呼び出すだけで使えるようになっています。

転職する前に知るべきこと

エンジニアに転職する前に知っておきたいことは企業の形態です。

「常駐(SES/派遣)」「請負」「自社開発」の3種類あります。未経験で年齢が45歳前後でも常駐が主体の企業ならば比較的に楽に転職が可能です。

よく耳にするC言語、C++言語とは

C言語、C++言語は制御系、組み込みエンジニアなどが使う言語です。

ポインタの壁があるので短期間での習得は厳しいのでおすすめできません。

C/C++言語の「ポインタ」を「車のアクセル」に置き換えると、

ポインタがあるC/C++言語はマニュアル運転で、オートマ運転(ポインタがない)はPHP、Ruby、Python、Java、C#、JavaScriptなどの言語です。

Web系ではC/C++言語は使いませんので楽々のオートマ運転です。





関連記事



公開日:2020年07月30日 最終更新日:2020年08月28日
記事NO:02836