RSSの作成 - シンプルなサンプル
RSS2.0(really simple syndication)のフォーマット解説とシンプルなサンプルです。RSSとはウェブサイトの更新情報を配信するXMLファイルです。ウェブサイトやブログの更新配信ツールとして現在では必須です。
RSSのサンプル
見て頂くとわかると思いますが比較的に単純な構文です。
[rss.xml]
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <rss version="2.0"> <channel> <title>プチモンテ</title> <link>http://www.petitmonte.com/</link> <description>プチモンテ</description> <language>ja</language> <lastBuildDate>Wed, 24 Dec 2014 19:29:27 +0900</lastBuildDate> <item> <title>レスポンシブウェブデザイン対応のWEBサイトの作成方法</title> <link>http://www.petitmonte.com/stylesheet/responsivewebdesign.html</link> <description>レスポンシブウェブデザイン対応のWEBサイトの作成方法です。方法としてはCSS3のメディアクエリーを使用します。レスポンシブウェブデザインは検索エンジンのGoogleも推奨していて今後、主流となるでしょう。</description> <pubDate>Thu, 18 Dec 2014 18:08:50 +0900</pubDate> </item> </channel> </rss>
サンプルの解説
1-3,18,19行目は定型文で文字コードは「utf8」となります。5-9行目にはウェブサイトの情報を記述します。個々の記事は<item> </item>を使用して任意の数の記事を記述します。
※4,10,17行目の空行はサンプルを見やすくしているだけで必要ありません。
<title>
記事またはウェブサイト(ブログ)のタイトル
<link>
記事またはウェブサイト(ブログ)のURL
<description>
記事またはウェブサイト(ブログ)の説明
<language>
使用している言語
<lastBuildDate>
RSSファイルの最終更新日(最終配信日)
※日付は「RFC 822」で定義されている日時形式を使用する
<pubDate>
記事の最終更新日(最終発行日)
※日付は「RFC 822」で定義されている日時形式を使用する
<item> ~ </item>
記事に関する情報を記述する
RSSファイルの設置場所
ファイルの置く場所は特に定められていませんがドメイン直下が一般的です。
例:http://www.petitmonte.com/rss.xml
参考サイト
このページの情報だけでRSSは作成できますが、更に詳細を確認したい方は下記リンクをご覧下さい。
http://www.futomi.com/lecture/japanese/rss20.html