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ウォーターフォール(滝グラフ)を作成する[Excel2016]

Excel2016の新機能である「ウォーターフォール」(滝グラフとも呼ばれます)を作成する方法です。ウォーターフォールはマッキンゼー・アンド・カンパニーが作成したグラフでインベントリ分析や性能解析、差異分析などに用いられます。

事前準備

図のようにエクセルに値を入力してください。

※財務系ではなく「カロリー」のグラフにしてみました。

操作対象

リボンの「挿入」タブの緑線で囲まれた部分を使用します。

ウォーターフォールの作成

B2からC5のセルを範囲で選択します。

次にリボンの「挿入」タブの「ウォーターフォール」をクリックします。するとウォーターフォールが作成されます。

次にグラフの「グラフタイトル」をダブルクリックして「1日のカロリー」と名称を変更します。

「合計のカロリー」は「合計」ですので設定を変更します。

「-300」の上にあるオレンジの四角をダブルクリックします。すると右側に「データ要素の書式設定」が表示されます。

次にその右側で「合計として設定」のチェックをオンにします。

これで「合計のカロリー」が「合計」となりました。

ウォーターフォールの基本操作はこれで完了ですが、カロリーに関して解説しておきますね。摂取カロリーから消費カロリーを差し引いて合計カロリーがマイナスになると体重が減少します。体重1kgを減少させるには7200カロリーが必要となります。

以上、蛇足でした:-)

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公開日:2015年10月01日 最終更新日:2015年10月08日
記事NO:01407