7セグメントLEDの使い方 [Arduino]
7セグメントLED(7セグ)は右下の「.」を含むLEDが「8」箇所に分かれています。今回は「アノードコモン」(+側の電源が共通)を使用していますので、電源は一箇所です。そして、LEDを光らせたい箇所に抵抗器を介してグラウンドに接続します。

[実行例]

使用部品・材料
総額で約370円です。(Arduino本体の値段を除く)
部品/材料 | 値段 | 備考 |
---|---|---|
ブレッドボード | ¥270 | 秋月電子の通販コード(P-00315) |
超高輝度赤色7セグメントLED表示器 1文字アノードコモン NAR161-B | ¥100 | 秋月電子の通販コード(I-02880) |
カーボン抵抗器 | 数円 | 220Ω(3個)を使用 |
配線図
7セグに「7」を表示します。

データシート
[公式のデータシートを引用(nar161-b.pdf)]

今回の「NAR161-B」は「Anode Common」です。ピンは全部で10本。アノード(+側)は「3 or 8ピン」となります。8箇所に分割されているLEDは「a,b,c,d,e,f,g,DP」に分かれています。対応表は「DIAGRAM」で確認できます。
抵抗値の計算
Arduinoの電源は5V(V)。データシートに記載されている順電圧は標準1.7V(VF)。電流を基準値(IF=20mA)の20mAとすると、オームの法則で165Ωになります。
165Ω = (5V - 1.7V) / 0.020A
※今回は多めに220Ωを使用しています。
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公開日:2017年05月12日 最終更新日:2017年08月20日
記事NO:02361