ホーム > カテゴリ > Windows >

ファイルやフォルダが青色や緑色で表示される[MigWiz/ウイルス?]

Windowsでファイルやフォルダの名前が通常なら黒色なのに「青色」「緑色」で表示される現象です。ウイルスやハッキングされたのかと思いきや実は理由がありました。

ファイルやフォルダの色が青色

MigWizのフォルダの色が青色になっています。

MigWizのフォルダ内も青色のファイルになっています。

Windows7でこの現象を確認したい方は次のフォルダを見てください。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Local

このフォルダにはユーザーのテンポラリファイルが格納されている「Temp」フォルダなどがあります。

青色や緑色の正体は?

ファイルやフォルダの色が青色の場合は「圧縮属性」が設定されています。また、緑色の場合は「暗号化属性」が設定されています。

早い話、

Windows7からの標準機能

という事です。

※緑色の暗号化属性はProfessional版以上でサポートされています。

MigWizは?

MigWiz(Windows Easy Transfer)は「Windows 転送ツール」と呼ばれるWindows標準のアプリケーションです。

スタートメニューのアクセサリのシステムツールから「Windows 転送ツール」を実行する事が可能です。

実行画面はこのようになります。

「Winキー+R」で「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示して「MigWiz」からでも実行可能です。

最後に

今回のファイルやフォルダ名の色が異なることやMigWizはウイルス?とか考えてしまう前にWindowsの標準機能を知っておくべきと痛感しました :-)

参考サイト

Windows 転送ツール (Microsoft公式 )





関連記事



公開日:2015年09月28日
記事NO:01395