Javaの外部ライブラリの作成、使用方法(JARファイル)
目次
1. 外部ライブラリの作成
新規に「Javaプロジェクト」(プロジェクト名は任意)を作成します。
次にパッケージを「com.petitmonte.lib」で作成します。
Calcクラスを作成します。
パッケージエクスプローラーは次のようになります。
Calc.javaのコードを入力します。
package com.petitmonte.lib; public class Calc { public static int add(int a,int b) { return a + b; } }
次にパッケージエクスプローラーの「Javaプロジェクトのアイコン」(上図ではtest2)の上で右クリックをして「エキスポート」を選択します。
「JARファイル」を選択して次へボタンを押します。
「JARファイル」のエキスポート先(保存先)を入力します。
完了ボタンを押すと外部ライブラリの作成が完了です。
※このプロジェクトは用済みですので、パッケージエクスプローラーで削除しても構いません。
2. 外部ライブラリの使用方法
外部ライブラリを使用する側の「Javaプロジェクトのアイコン」の上で右クリックをして「プロパティ」を選択します。
左メニューの「Javaのビルド・パス」を選択します。次に「ライブラリー」タブを選択。「外部JARの追加」ボタンがありますので、そちらで先ほどのJARファイルを選択します。
「適応して閉じる」ボタンを押します。パッケージエクスプローラーに「参照ライブラリ」が追加されていればOKです。
次にメインのコードを次のようにします。
import com.petitmonte.lib.Calc; public class Main { public static void main(final String[] args){ System.out.println(Calc.add(1, 2)); } }
実行結果が「3」の場合は外部ライブラリの呼び出しに成功です。
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公開日:2018年05月06日
記事NO:02646