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「.so」(共有ライブラリ)をAndroid Studioで逆アセンブルする

NDKで作成した「.so」(共有ライブラリ)のファイルをAndroid Studioで逆アセンブルをする方法です。デバッグが出来るの出来て当たり前ですね。

SDKパスの確認

Android Studioのメニューの[ツール][SDKマネージャー]を開きます。

「Android SDKロケーション」がSDKのパスです。

逆アセンブル

NDKで作成されるsoファイルは「x86」「x86_64」「arm64-v8a」「armeabi-v7a」の4種類あります。今回は一番サイズが軽いarmeabi-v7aの「libnative-lib.so」を逆アセンブルしてみたいと思います。

次のパスを開きます。※バージョンなどは各人によって相違がある

C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Android\Sdk\ndk\バージョン\toolchains\arm-linux-androideabi-4.9\prebuilt\windows-x86_64\bin

libnative-lib.soのファイルをそのフォルダにコピーする。

コマンドプロンプトで次のコマンドを実行する。

cd C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Android\Sdk\ndk\バージョン\toolchains\arm-linux-androideabi-4.9\prebuilt\windows-x86_64\bin

arm-linux-androideabi-objdump.exe -dRC libnative-lib.so > dump.txt

dump.txtが作成されれば成功です。





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公開日:2020年06月09日
記事NO:02827