形式を指定してCSVファイルを読み込む[Excelの基本操作(上級)]
事前準備
CSVファイルをダウンロードしてください。
excel_basicoperation_al_23.csv 520 バイト (520 バイト)
※CSVファイルの中身はこのようになっています。
社員氏名,役職,月収,入社年月日 伊藤 博文,一般,"210,000",2013/04/01 黒田 清隆,一般,"220,000",2015/04/01 三條 實美,課長,"370,000",1995/04/01 山縣 有朋,サブリーダー,"250,000",2000/04/01 松方 正義,部長,"450,000",1990/04/01 大隈 重信,一般,"230,000",2013/04/01 西園寺 公望,一般,"180,000",2015/04/01 桂 太郎,一般,"210,000",2014/04/01 山本 權兵衞,係長,"300,000",1998/04/01 寺内 正毅,一般,"210,000",2014/04/01 原 敬,一般,"210,000",2014/04/01 内田 康哉,一般,"210,000",2014/04/01 加藤 友三郎,一般,"210,000",2014/04/01
※このCSVファイルはエクセル2013で作成したものです。
操作対象
リボンの「データ」タブの緑線で囲まれた部分を使用します。
※CSVファイル以外も解説します。
テキストファイル
B2のセルを選択後に「テキストファイル」をクリックしてダウンロードしたCSVファイルを開きます。
「テキストファイルウィザード」ダイアログが表示されますので図のように入力します。今回の文字コードは「932:日本語 シフトJIS」にして下さい。
「次へ」ボタンを押して「区切り文字」の「カンマ」をオンにします。
「次へ」ボタンを押します。「データのプレビュー」は各項目毎に選択できますので「YMD」を選択して「日付」をオンにします。それ以外の項目は「G/標準」にします。
「完了」ボタンを押すと「データの取り込み」ダイアログが表示されますので「OK」ボタンを押します。
任意の形式を指定してCSVファイルを読む込む事ができました。
Accessデータベース
アクセスデータベースの読み込みは「ピボットテーブルで複数のテーブルを使用する」をご覧ください。
WEBクエリ
WEBクエリは任意のURL(アドレス)を指定してWEBサイトの内容をエクセルに取り込む事が可能です。但し、各WEBサイトにはそれぞれ著作権がありますので許可無く取り込む事は出来ませんので注意して下さい。
その他のデータソース
「SQL Server、Analysis Services、Windows Azure Marketplace、ODataデータフィード、XMLデータインポート、データ接続ウィザード、Microsoft Query」からデータを読み込み事が可能です。これらは一般の方はおぼえる必要はありません。IT/ICT系の主に社内SE(システムエンジニア)などが操作する専門的な機能となります。
既存の接続
最近使用したデータソースからデータをインポートできます。
すべて更新
AccessデータベースやCSVファイル、その他のデータソースなどを再度、読み込んで更新します。
接続
ブック内のデータ接続の一覧と管理が出来ます。
プロパティ
外部データのプロパティ(設定)となります。
リンクの編集
「その他のデータソース」で読み込んだデータに対して使用します。