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3DオブジェクトをUIに描画する [Unity]

Unityでキャラクターなどの「3Dオブジェクト」を「UI」に描画します。次例ではアニメーションを含んでいますが、アニメーションを含まない3Dオブジェクトも描画可能です。

※例のキャラクターはYippy Kawaii、マップはGaiaを使用しています。

1. レンダーテキスチャーの作成

Unityエディタの下部にあるプロジェクトで「Assets」フォルダを選択して、その右側のウインドウで[右クリック][作成][レンダーテキスチャー]を選択。

すると、「Assets」フォルダに「New Render Texture」が生成されます。

2. 専用カメラの追加

メインカメラとは別にヒエラルキーに「カメラ」を追加します。

そのカメラの「クリアフラグ」を「ソリッドカラー」に変更します。これで3Dオブジェクトの背景が透明になります。

次に「ターゲットテキスチャー」(レンダーテキスチャー)に(1)で作成した「New Render Texture」をドロップします。

※追加したカメラの「オーディオリスナー」は削除しておきます。

3. 3Dオブジェクトの配置

キャラクターなどの3Dオブジェクトをヒエラルキーに追加して、(2)のカメラと同じ位置に移動する。そして、そのカメラを回転/移動させてカメラに3Dオブジェクトが表示されるように位置を調整する。

4. UIのRaw画像の生成

ヒエラルキーに[UI][Raw画像]を追加する。そのインスペクターのRAW画像にある「テキスチャー」に(1)で作成した「New Render Texture」をドロップします。

これで設定完了です。実行して試してみましょう。





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公開日:2019年06月03日
記事NO:02762