Deep-Sleepを使用して消費電力を「10uA」に抑える [ESP-WROOM-02]
ESP-WROOM-02の消費電力は最大で170mAぐらいですが、Deep Sleepモードにすると消費電力が「10uA」に抑える事が可能です。
一定時間毎にセンサーで何かしらの値を読み取って、WifiのWeb経由(HTTP)でその値を送信する際などに有効です。
ESP-WROOM-02が初めての方はESP-WROOM-02にArduinoのスケッチを書き込む [配線図/GPIO]をご覧ください。
配線図
実行用配線の「IO16」と「RST」をジャンパーワイヤーで接続します。
スケッチ(プログラム)
#include <ESP8266WiFi.h> void setup() { Serial.begin(115200); Serial.println(""); Serial.println("Start : Deep Sleep"); // 10秒間、ディープスリープを実行する ESP.deepSleep(10 * 1000 * 1000 , WAKE_RF_DEFAULT); // ※このdelayがないと、発動しない場合があります。 delay(1000); } void loop() { }
※Deep-Sleepの待機後は、必ず再起動されてsetup()から開始する。
ESP.deepSleep(uint32_t, WakeMode)
引数 | 内容 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第一 | Deep-Sleepで待機する時間を指定する。(μ秒単位) ※最大待機時間は71.5分(4294967295/1000/1000/60) | ||||||||
第二 | WakeModeを指定する。(省略した場合はWAKE_RF_DEFAULT)
|
実行例
※文字化けの部分は、ESP-WROOM-02固有(デフォルト)のゴミです。
以上です。
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公開日:2017年04月24日 最終更新日:2017年05月05日
記事NO:02336