バナナをセンサーにする [Arduino]
バナナをタッチセンサーにしてみました。
※バナナに触るとLEDが点灯します。
使用部品・材料
総額で約390円です。(Arduino本体の値段を除く)
部品/材料 | 値段 | 備考 |
---|---|---|
ブレッドボード | ¥270 | 秋月電子の通販コード(P-00315) |
カーボン抵抗器 | 数円 | 1MΩ(1個)、220Ω(1個)を使用。 |
5mm赤色LED OSDR5113A | ¥20 | 秋月電子の通販コード(I-11655) |
バナナ | ¥100 | 定番は「アルミホイル」を使用するのですが、バナナでもOKでした。リンゴなどでもいけると思います。 |
配線図
ライブラリ
今回はオープンソースの「Capacitive Library」を使用しています。
Arduino Capacitive Library (ライブラリのダウンロード)
[インストール方法]
Arduino IDEのメニューの[スケッチ][ライブラリをインクルード][.ZIP形式のライブラリをインストール]でダウンロードしたファイルを指定します。
スケッチ(プログラム)
バナナに「0.005mA」(5V/1MΩ)の電流を流します。
バナナをタッチした際の電流変化を「CapacitiveSensor」で読み取り、500以上ならばLEDを点灯させます。
#include <CapacitiveSensor.h> // 4ピン : 電気エネルギーを送信します。 // 2ピン : センサーで変化を感知します。 CapacitiveSensor capSensor = CapacitiveSensor(4, 2); void setup() { Serial.begin(9600); pinMode(8,OUTPUT); } void loop(){ // バナナセンサーの値を取得する long sensorValue = capSensor.capacitiveSensor(30); Serial.println(sensorValue); // 500以上ならばLEDをオンにする if (sensorValue > 500) { digitalWrite(8, HIGH); }else { digitalWrite(8, LOW); } delay(10); }
※1MΩの抵抗値や500という閾値は各自の環境に合わせてください。
スポンサーリンク
掲示板
ArduinoやRaspberry Piなどの電子工作の掲示板を作成しました。質問やわからない事は電子工作 (Arduino・ラズパイ等)でユーザー同士で情報を共有して下さい。
関連記事
公開日:2017年05月27日 最終更新日:2017年08月20日
記事NO:02399