ポケストップ地図の作り方[一覧/CSV]
ポケモンGOのポケストップの位置を地図で表示するシステムの作り方です。
ポケストップの検索サイト
ポケストップ検索サイトの「ポケストップGO」です。
このような形でポケスポットを表示するシステムを作ります。
ポケストップのデータ
「ポケモンGO」は元Googleの子会社であるナイアンティック社(Niantic, Inc.)が製作しています。このナイアンティック社は2013年12月15日から「Ingress」(イングレス)という位置情報ゲームを製作・配信していています。
Ingressでは「ポータル」と呼ばれる現実世界の位置(緯度、経度)をユーザーが申請する事で登録が可能でした。このポータルの位置がポケモンGOの「ポケストップ」の元データとして再利用されています。
ポケストップのCSV
ポケストップの一覧表やCSVのダウンロードをgoogleさんで探して見ましたがないようです。
ただ、ポケストップのデータ数に関してはIngress UPC Reports Mapには約35万件とあります。このサイトに記載されているIngress Damage Reportsを辿っていくと、ingressmap.jsに着地します。
このオープンソースの「ingressmap.js」を使用してブラウザのコンソールでprintPortals()を実行するとポータルの全てをCSVで出力できる模様です。
ソースコードは面倒なので5行ぐらいしか見てないですが、Ingressにログインして「Ingress Intel Map」なんたらで、ブラウザのローカルストレージにデータが保存されるので、そこからポータルのデータをCSVに変換していると思われます。
Ingress Damage ReportsでログインしてコンソールからCSVにする手もありますね。ただ、console.logで吐かれるので大変ですが。
ポケストップ用の地図
Googleマップを使用するのが真っ先に思いつくかもしれませんが、Googleマップは1日あたりのリクエスト数は25,000回までが無料でそれ以降は1000回につき0.5ドルになっています。
たとえば、1日で10万リクエストの場合は37.5ドルです。日本円にすると1日約4000円です。広告収入との兼ね合いがあるかと思いますが、そこはご自分で計算してみてください。
また、国土地理院の地図を使用することも検討対象になると思います。
問題点
そもそも、Ingressのポータルの情報を商用(Web広告)として利用して良いのか。さらにはIngressのポータル情報は公式が公開しているので、ポケモンGOもいずれ公式がマップを公開すると思われます。
やるとしたら、2,3日以内の開発期間で、サイトは公式マップが公開されまでの短期間運営となる事が予想されます。
You can get it over!
※各自の責任・判断で遂行して下さい。
関連記事
格安スマホでポケモンGOに対応している機種[一覧/まとめ]
ポケモンGOに最適な格安SIMのMVNOプラン[月額0円~]