ITエンジニアの人口推移と予測[技術者]
ITエンジニアの人口
2010年までは国勢調査の結果。それ以降は推計です。
※経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」と「IT人材を巡る現状について (データ編)」を元に作成しております。
2010年迄は物凄い勢いでIT技術者が増加しましたが、それ以降は横ばいでピークは2019年。2020年以降は減少傾向になる推計となっています。
2016年の国内就業者の総数は約6500万人でそのうち、約90万人がITエンジニアとすると「1.38%」がITエンジニアの割合となります。
詳細データ
西暦 | 人口 | 平均年齢 |
---|---|---|
1985年 | 321,347 | |
1990年 | 558,463 | |
1995年 | 604,354 | |
2000年 | 777,487 | |
2005年 | 819,984 | |
2010年 | 892,511 | 37.5 |
2011年 | 899,266 | 37.8 |
2012年 | 905,408 | 38.1 |
2013年 | 910,492 | 38.4 |
2014年 | 915,052 | 38.7 |
2015年 | 918,921 | 39 |
2016年 | 921,082 | 39.2 |
2017年 | 922,491 | 39.5 |
2018年 | 923,094 | 39.7 |
2019年 | 923,273 | 39.9 |
2020年 | 923,002 | 40.2 |
2021年 | 919,924 | 40.3 |
2022年 | 916,447 | 40.5 |
2023年 | 912,370 | 40.6 |
2024年 | 907,878 | 40.8 |
2025年 | 902,789 | 40.9 |
2026年 | 893,863 | 41 |
2027年 | 884,368 | 41 |
2028年 | 875,018 | 41.1 |
2029年 | 865,744 | 41.1 |
2030年 | 856,845 | 41.2 |
慢性的な人材不足
2015年は約17万人。2030年は約59万人の人材不足になると言われています。国内の出生率も原因の一つですが、特に問題なのがIT業界から転職のうち、異業種に転職する人が約半数(45.5%)にものぼる事です。
給与や労働時間、技術力が無く自社製品を持たない派遣事業主体(偽装請負含む)の中小企業などIT業界自体に問題があると思われます。
派遣事業に関しては2015年10月に改正派遣法が施行されましたので、若干は改善されるかも知れません。
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公開日:2016年08月28日 最終更新日:2019年03月27日
記事NO:02131