HLOOKUP関数の使い方 - 指定された行の値に対応する配列の値を返す[Excelの関数]
HLOOKUP関数
ExcelのHLOOKUP関数は指定された行の値に対応する配列の値を返します。読み方は「エイチルックアップ」です。「エイチ」は「Horizontal(ホリゾンタル)」で水平という意味です。
分類 | 検索/行列 |
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HLOOKUP関数を使用可能なExcelのバージョン |
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Excel2000、Excel2002、Excel2003、Excel2007、Excel2010、Excel2013、Excel2016 |
書式
HLOOKUP(検査値,範囲,行番号,[検索方法])
[検索方法]を省略した場合はTRUEで「近似値検索」となります。FALSEを指定した場合は「完全一致検索」となります。
※「近似値検索」の検索結果は予期せぬ結果となる可能性が高い為、FALSEの「完全一致検索」をおすすめします。
使い方
[使用例]

[数式の結果]

検索/行列関数の一覧
CHOOSE | 対象の値と同等な値をリスト(値1,値2,値3...)から一つ返す。 |
COLUMN | セル参照の列番号(1,2,3...)を返す。 |
ROW | セル参照の行番号(1,2,3...)を返す。 |
MATCH | 検査範囲の検査値の位置を返す。 |
INDEX | 指定された行数と列数の位置にあるセルを返す。 |
OFFSET | 指定された行数と列数をシフトした位置にあるセルを返す。 |
LOOKUP | 指定された値に対応する配列の値を返す。 |
HLOOKUP | 指定された行の値に対応する配列の値を返す。 |
VLOOKUP | 指定された列の値に対応する配列の値を返す。 |
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公開日:2015年06月01日
記事NO:00992