パソコン用のスピーカー選定
パソコン用のスピーカーは安いものから高価なものまであります。
今回はスピーカーを選定する際に購入基準を設けました。「5,000円から12,000円以内」「音質も良く低音はボンボンしない」「スピーカー本体は大きすぎず、小さすぎず」の3点です。
1. スピーカーの選定
おおよそ絞れたのは次の6点です。
名称 | 価格 |
---|---|
Bose Companion 2 Series III | ¥12,420 |
ヤマハ NX-50 | ¥7,481 |
GigaWorks T20 Series II(R) | ¥6,415 |
GigaWorks T40 Series II(R) | ¥8,774 |
JBL Pebbles | ¥5,311 |
FOSTEX PM0.3 | ¥10,980 |
その他にスピーカーを自作する方法がありますが、作り手の技術によっては費用がかさんだり、低音質の場合があります。
2. パソコン環境
私のパソコンのサウンドはオンボード(Realtek High Definition Audio)です。オンボードの見分け方は、パソコンの裏側が次のように3つ穴(ピンク、緑、青色)の場合です。6つある場合はサウンドカードを使用している可能性が高いです。
※最近のオンボードの性能は実用レベルまであがっているようです。
3. テスト用動画
男女のツインボール(陰陽座)
高音、中音、低音の女性3人ボーカル(Kalafina)
個々の好みにもよりますが、これらの曲の「音質」が良くないと感じた場合は、スピーカーを購入した方が良いです。
4. 各スピーカーの私的判定
さきほど、絞り込んだ各スピーカーを私的判定します。
名称 | 私的判定 |
---|---|
Bose Companion 2 Series III | 過去にドラムをやっていたので、低音は好みですがネットの評価を見ると「ボンボンしすぎる」らしいので却下。 |
ヤマハ NX-50 | 奥行きが18.4cm(184mm)なので残念ながら却下。 |
GigaWorks T20 Series II(R) | 購入候補。T40より音質が良いらしい。 |
GigaWorks T40 Series II(R) | 購入候補でしたが、スピーカーの高さが高すぎなので却下。 |
JBL Pebbles | USB給電なので雑音(ノイズ)が入る可能性があるので却下。 |
FOSTEX PM0.3 | アマゾンでの評価が高く良さそうですが、ボリュームが裏側にあるので不便。別売りのボリュームとセットにすると¥18,925 :-) |
5. 購入したスピーカー
実際に購入したのはアマゾンのタイトルだと「Creative ステレオスピーカー GigaWorks T20 Series II 2.0ch 【ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア Windows版 推奨】GW-T20-IIR」(GigaWorks T20 Series II(R))となります。
6. T20のトーンコントロール設定
高音のTREBLE(トレブル)はMAX。低音のBASS(バス/ベース)は3割-5割程度で良いと思います。低音は上げすぎると音がこもってしまいます。
7. T20の評価
今まで使用していたのは「一般的なPCスピーカー」(LS11 S-00035, $30)でした。それと比べるとT20は1.5倍ぐらいの音質になったと思います。
これ以上の音質を求める場合は、パソコン用ではなく音楽専用の数万円から数十万円のスピーカーを検討した方が良いです。
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