JavaScriptでhtmlspecialchars()
JavaScriptではPHPのhtmlspecialchars()に相当する関数はありません。ですので次のような関数を自前で作成します。
htmlspecialchars 関数
次の特殊文字をHTMLエンティティ(文字実体参照)に変換する。
特殊文字 | 文字実体参照 | 読み方 |
---|---|---|
& | & | アンパサンド |
" | " | ダブルクォート |
’ | ' | シングルクォート |
< | < | 小なり |
> | > | 大なり |
function htmlspecialchars(str){ return (str + '').replace(/&/g,'&') .replace(/"/g,'"') .replace(/'/g,''') .replace(/</g,'<') .replace(/>/g,'>'); }
この関数はPHP標準関数のhtmlspecialchars()と同じ結果になります。正規表現でも変換可能ですが、String.replaceの方がコードがわかりやすいと思います。
Webシステムやアプリなどでサーバー側の処理がある場合はサーバーサイドの言語で特殊文字を変換可能ですが、JavaScriptだけで動作するアプリなどではこのような関数が必要となります。
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公開日:2016年08月03日
記事NO:02112