[Google Charts]複合グラフを作成する
Google Chartsで複合グラフを作成するサンプルです。複合グラフは棒グラフと折れ線グラフなどを複合したグラフです。業務などでは頻繁に使用される利用頻度の高いグラフです。
サンプル
棒グラフと折れ線グラフによる複合グラフのサンプルです。
サンプルコード
<html> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" /> <script type="text/javascript" src="https://www.google.com/jsapi"></script> <script type="text/javascript"> // ライブラリのロード // name:visualization(可視化),version:バージョン(1),packages:パッケージ(corechart) google.load('visualization', '1', {'packages':['corechart']}); // グラフを描画する為のコールバック関数を指定 google.setOnLoadCallback(drawChart); // グラフの描画 function drawChart() { // 配列からデータの生成 var data = google.visualization.arrayToDataTable([ ['年度', '所得税', '法人税','消費税','平均'], ['H19年度', 16.08 , 14.74 , 10.27, 13.69], ['H20年度', 14.99 , 10.01 , 9.97, 11.6], ['H21年度', 12.91 , 6.36 , 9.81, 9.6], ['H22年度', 12.98 , 8.97 , 10.03, 10.6], ['H23年度', 13.48 , 9.35 , 10.19, 11.0], ['H24年度', 13.99 , 9.76 , 10.35, 11.3], ['H25年度', 15.53 , 10.49 , 10.83, 12.2] ]); // オプションの設定 var options = { title: '租税の年間推移 ( 単位:兆円 )', seriesType: "bars", // グラフの種類(line:折れ線,bars:棒グラフ,candlesticks:ローソク足, steppedArea:段付面グラフ) series: {3: {type: "line"}} // 平均だけを折れ線グラフにする(数値:配列の順番(0から開始),type:seriesTypeと同等) }; // 指定されたIDの要素にコンボチャートを作成 var chart = new google.visualization.ComboChart(document.getElementById('chart_div')); // グラフの描画 chart.draw(data, options); } </script> </head> <body> <!-- グラフの描画エリア --> <div id="chart_div" style="width: 100%; height: 350px"></div> </body> </html>
サンプルの解説(Javascript)
1. google.load()でライブラリをロードします。
2. google.setOnLoadCallback(drawChart)でコールバックを設定します。
3. コールバック先のdrawChart()でグラフを描画します。
<データの生成>
サンプルの書式を参考に改変すれば、データを増減できます。データを生成する方法はarrayToDataTable()とDataTable()の2種類あります。共に見出し部分は「'(シングルクォーテーション)」または「"(ダブルクォーテーション)」で括る必要があります。
サンプルの解説(HTML)
Javascript側で指定した「id=chart_div」の要素を使用して
<div id="chart_div" style="width: 100%; height: 350px"></div>
でグラフの描画エリアを指定します。widthやheightなどは自由に変更できます。
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出典
ここで公開されているサンプルはGoogle Charts(英語)で公開されているコードにコメントなどを付加してます。
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公開日:2015年04月01日
記事NO:00619