Python開発環境のインストールとHello Worldまでの一連の流れ
データサイエンス向け(機械学習やAIのディープラーニングなど)のPythonパッケージである「Anaconda」をインストールします。
AnacondaにはPython本体が含まれています。その他に「Jupyter Notebook」というPythonのコードをブラウザでテスト&実行する事が可能な便利なツールなどが同梱されています。
ダウンロード
Python 3.x系をダウンロードします。
https://www.anaconda.com/download/
※Python 2.xのサポートは2020年迄です。
インストール
「Just Me」(私だけ)を選択する。
デフォルトのまま。
Visual Studio Codeは「Skip」を選択する。
Hello World - python.exe版
にある「python.exe」を実行します。
次に
を入力してエンターキーを押します。
Hello Worldが出力されましたね。
次に
を入力してエンターキーを押します。
これでpython.exeによるHello Worldは完了です。
Hello World - Jupyter Notebook版
Jupyter Notebookを使用するには「Anaconda Navigator」を起動します。
中央にある「Jupyter Notebook」の「Launch」をクリックします。
ブラウザにJupyterが表示されます。[Files]の初期状態はC:\Users\ユーザー名\を表示しています。
右側にある[New][Python3]を選択すると「Untitled.ipynb」がC:\Users\ユーザー名\に作成されます。
In[]:に
を入力して「▶RUN」アイコンをクリックします。
次に
を入力して「▶RUN」アイコンをクリックします。
このJupyterでは一つのIn[]に対して一つの出力(Out[])となります。
ファイルを保存するにはツールバーの一番左のアイコンです。このプロセスを終了するには[File][Close and Halt]で終了させます。
ブラウザの「X」で終了させると、Webページは終了してもPythonのプロセスが残ってしまいます。プロセスは「Running」タブで確認できます。
先ほどの「Untitled.ipynb」のファイルを開くには[Files]タブのUntitled.ipynbをクリックします。
最後に変数を使ってみます。次をIn[]に入力してRUNアイコンを押します。
xxx
また、コードは次のように別々のIn[]に分けて記述する事も可能です。
※この場合は上から順にRUNで実行していく必要があります。
以上となります。次回からはパイソンの基本をご紹介していきます。