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独自のバリデーションを作成する [Laravel]

カスタムバリデーションルールやValidatorクラスを継承、サービスプロバイダでresolver、Validator::extendを使用するなどありますが、面倒です。

ここでは新規ファイル、サービスプロバイダを使用しないで独自のバリデーションを作成する方法をご紹介します。

イメージ

参考コード

流れとしては最初に通常のバリデーションを実行後、その戻り値を使用して独自のエラー処理を行い、エラーの場合はredirect()で戻してあげればOK。

public function store(Request $request)
{
  // 通常のバリデーション ※戻り値は検証後の各値の配列
  $validatedData = $request->validate($rules);
  
  // dump($validatedData)
  
  // ダンプ結果
  // array:7 [▼
  //   "yyyy" => "2021"
  //   "mm" => "12"
  //   "dd" => "27"
  //   "debit_account_id" => "5"
  //   "credit_account_id" => "4"
  //   "money" => "11251"
  //   "summary" => "クレカ引き落とし(○○カード/三菱)"
  // ]
  
  // $validatedDataを使用してココでエラー処理を行う

  // エラーの場合は以下を実行すれば良い
  // ※moneyはinputタグのnameです。
  return redirect()->back()
           ->withErrors(['money' => "このままだと未払金を支払い過ぎます。(" .  number_format($total) . "円多い) ※他の仕訳の「未払金」を確認して下さい。"])
           ->withInput();
}

public function update(Request $request)
{
  // store()と同様
}        

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公開日:2020年12月09日
記事NO:02865