Webサイトを多言語に対応する
Webサイトを多言語に対応する方法です。今回、ご紹介する方法でHTMLを記述するとGoogleなどの検索エンジンからユーザーが訪問した際に自動的にユーザーの使用言語のページを表示する事が可能になります。
事前準備
当然ながら、多言語のページは個々に作成する必要があります。
対応方法
検索エンジンなどから訪問した際に自動的に言語を切り替えるには、<head>タグの中に<link>タグを設置します。<link>タグのrel属性には「alternate」、hreflang属性にはISO 639-1コードによる「言語」の指定をします。そして、href属性には対象言語用の「URL」を記述します。
使用例
日本語と英語の2種類の言語のページがある場合は次のようにします。
<head> <link rel="alternate" hreflang="ja" href="http://www.example.com/" > <link rel="alternate" hreflang="en" href="http://www.example.com/en/" > </head>
この<link>タグの記述は日本語と英語ページの両方に設置する必要があります。
言語の翻訳について
日本語を複数の言語に翻訳する時に、オンラインなどの翻訳会社に頼むとそれなりの費用がかかります。英語ならばGoogle翻訳、Yahoo翻訳、エキサイト翻訳などが無料ですので自分で翻訳するのも一つの手です。
翻訳の精度を上げる場合はこれらの3つのサイトで交互に翻訳すると良いです。
※Google翻訳はパソコン系のキーワードに強いようです。
参考リンク
言語や地域のURLにhreflangを使用する(Google)
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この記事を書いた人
![]() | 💻 ITスキル・経験 サーバー構築からWebアプリケーション開発。IoTをはじめとする電子工作、ロボット、人工知能やスマホ/OSアプリまで分野問わず経験。 画像処理/音声処理/アニメーション、3Dゲーム、会計ソフト、PDF作成/編集、逆アセンブラ、EXE/DLLファイルの書き換えなどのアプリを公開。詳しくは自己紹介へ |
プチモンテ代表、アーティスト名:プチモンテ | |
🎵 音楽制作 BGMは楽器(音源)さえあれば、何でも制作可能。歌モノは主にロック、バラード、ポップスを制作。歌詞は叙情詩、叙情的な楽曲が多い。楽曲制作は2023年12月中旬 ~ |
オリジナル曲を始めました✨
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