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ZenFoneが「充電できない」ので修理してみる [USB充電ドックの交換]

ZenFone 3 Laser(ZC551KL)にmicroUSBケーブルを挿入しても、充電できなくなりましたので、アリババ(AliExpress.com)で充電部分の基板である「USB充電ドック」($5.35)を購入して自分で修理してみました。

購入したUSB充電ドック。横幅は約4cm、縦幅は約1.5cm。

※ZenFone 5も同じ基板を使用しているようです。

使用部品・材料

電子工作をやってる方は「基板」を購入するだけです。

部品/材料値段備考
USB充電ドックの基板$5.35AliExpress.com(送料無料で中国発送)
白光 ダイヤル式温度制御はんだこて FX600¥3,680基板のボタン電池配線で使用する。
Amazon.com
白光(HAKKO) 簡易はんだ吸取器 ハッコースッポン 20¥1,665旧基板からボタン電池の配線を取り外す際に使用する。(なくても、ハンダコテでハンダを溶かせばOK)
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goot 高密度集積基板用はんだ SD-60¥273線径は0.6mm以下が良い。
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フジ矢 ピンセットラジオペンチ¥1,236なくてもOK
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goot 精密ピンセット TS-15¥299Amazon.com
精密ドライバーセット6P¥100100円ショップ
虫眼鏡¥100100円ショップ
カード無料スマホのカバーを外す際に使用する。クレジットカードやETCカードなど薄くて硬いカードなど何でもOK!

[はんだこての温度]
旧基板の電池配線のハンダを溶かす時には320℃、新基板に電池配線をする際は270℃を使用しました。新基板にはハンダを先に盛ってから配線した方が楽です。

100円ショップで「はんだこて」が販売されていますが、上記の件があるのでなるべく「温度制御」ができるものが良いです。

基板交換の流れ

フタを開ける際には断線に注意。

ネジは3個あります。1つは白シールで封印されています。

3箇所はコネクタになっていますので優しく外します。

上が古い基板、下が新しい基板。

ボタン電池を新しい基板に取り付けます。

後は、新しい基板をスマホに設置して完了となります。

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公開日:2018年01月08日
記事NO:02627