今回はナヒーダの聖遺物の厳選に関する「まとめ速報」となります。
基礎知識として元素熟知、攻撃力、攻撃力%を相互変換した一覧表(変換表)と各聖遺物の種類をユーザー側が熟知する必要があります。そして、最終的に目標となるナヒーダの元素スキルによる「追撃ダメージ」(滅浄三業ダメージ)、激化(原激化)による草激化の指標をご紹介します。
元素熟知・攻撃力・攻撃力%の変換表
次表の元素熟知80は攻撃力338.22、攻撃力40.22%と同じ価値、同じ値となります。この変換表を参考にしながら聖遺物を組み合わせると便利です。

参考までにしめ縄、剣闘士の2セット18%は元素熟知36と同じです。
この変換表を用いることによって深林、金メッキ、楽団、しめ縄、剣闘士の中からユーザーが持ち合わせている聖遺物を最適に選別できると思います。
最終的にはチームが草1の場合は深林がベストです。それが揃うまでは各2セットで揃えていくと効率よくダメージを上昇させる事が可能です。
深林(2セット)
- 草元素ダメージ+15%
金メッキ、楽団(2セット)
- 元素熟知+80
しめ縄、剣闘士(2セット)
- 攻撃力+18%(元素熟知36相当)
ナヒーダの元素爆発(摩耶の宮殿)の効果である元素熟知+250の効果を最大限に生かすチームであれば熟知/熟知/熟知、ナヒーダの追撃、草激化のダメージを高めたい場合は杯を草元素ダメージ or 冠を会心ダメージに推奨しています。
聖遺物のサブオプションに「元素熟知」が盛れれば「熟知/草ダメ/会心ダメ」がベストです。ただし、厳選が非常に厳しい道のりです。
聖遺物の着地点(ゴール)
最終的な聖遺物の厳選の目標値としては、聖遺物スコアで換算すると深林4セットで150-170ぐらいではないでしょうか。
聖遺物スコアとは各聖遺物(花/羽/時計/杯/冠)のサブオプションの会心率の値を2倍、攻撃力%と会心ダメージを1倍として加算して算出します。
例として私の聖遺物(実装9日目)を挙げてみます。聖遺物(しめ縄2セット、楽団2セット)は花(34.2)、羽(36.6)、時計(24.8)、杯(23.9)、冠(31)でスコアは150.5になります。攻撃力1622、元素熟知907、会心率35.7(56.91%)、会心ダメージ165.8。チームは常に炎元素二人がいるので追撃ダメージは会心18,393 期待値13,449。草激化(会心34,820 期待値25,461)。

残念なことに聖遺物は「しめ縄2セット、楽団2セット」となっています。この状態で螺旋90秒で戦闘するとナヒーダのチーム貢献度は次になります。

※参考までにベネット(バフ効果)のチーム貢献度(宵宮に対してのバフ)は500,000から600,000が最大値となっています。
※この表の燃焼、蒸発、烈開花など詳細は後述する関連リンクをご参照ください。また、このダメージ値は控えめに試算されております。
それで、最終的には深林4セットにする予定ですので、このままの聖遺物の状態で深林4セットへ移行した場合は、追撃ダメージは会心22,056 期待値15,797。草激化(会心41,981 期待値30,068)。次は螺旋90秒の貢献度。

恐らく、この辺りがナヒーダのチーム貢献度の最大値(目安)となります。
結論
深林4セットでスコア150は短期間では無理ですね。
そもそも、聖遺物のメインオプションに「元素熟知」が出る確率は時計は10%前後、杯は約2.5%、冠は約4%との事です。そこからサブオプションに会心率、会心ダメージ、攻撃力%の3つを含めて、さらにキレイに成長させるには天文学的な確率になります。
妥協案として会心時の追撃ダメージが20,000を超えれば良し(炎元素二人/激化なし)とするのが良いと思います。私の例だと現状のスコアのまま「しめ縄2セット+楽団2セット」から「金メッキ2セット+楽団2セット」に移行できれば、会心19,888 期待値14,840、草激化(会心37,422 期待値27,924)になりますので、その辺りが妥協点、損益分岐点かも知れませんね。
これ以上追い求めるより、他のキャラを育成した方がお得かも知れない。
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今回の記事は以下の記事の総集編でまとめ記事となります。
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