タルタリヤと宵宮の総合ダメージをシミュレーションしてみました。前提としてタルタリヤは水元素での複数戦、宵宮は炎元素での単体戦特化となります。果たして複数戦が得意なタルタリヤがどこまで単体戦で通用するでしょうか。ダメージ検証を行います。
おまけで行秋、八重神子、ナヒーダの総ダメージも記載しますので、タルタリヤ、宵宮を比較する際にご参考にして下さい。
前提条件
- 螺旋12層を90秒で戦闘するものとする。
- タルタリヤと宵宮は同レベルの聖遺物を装備するものとする。
- 宵宮(lv90/無凸/天賦10-10-6)は攻撃力 2,534、会心率 75.1%、会心ダメージ 228.9%、炎元素ダメージ 0%、聖遺物スコア(しめ縄)は156.7とする。武器は飛雷の鳴弦(lv90/無凸)。飛雷の巴紋は常に3層(通常攻撃のダメージ+40%)とする。
- タルタリヤ(lv90/無凸/天賦6-10-10)は攻撃力 1,953、会心率 89.1%、会心ダメージ 162.8%、水元素ダメージ 43.8%、聖遺物スコア(沈淪の心)は156.7とする。武器は冬極の白星(lv90/無凸)。白夜極星は常に3層(攻撃力+30%)とする。
タルタリヤの総ダメージ(期待値)
次表は元素スキルと元素爆発のシミュレーション結果です。
タルタリヤの攻撃の周期は冬極の白星の「白夜極星」効果が12秒なので、それを周期とします。元素スキル(魔王の武装・荒波)で近接モード(双剣モード)として戦闘とする。DPSは通常2段+重撃が最高値なのでそれを採用する。その動作は1.8秒である。
12秒中の動作は通常2段+重撃を6セット。それに加えて通常3段とする。断流・斬ダメージは常に1.5秒に1回発生するものとする。
そこから試算すると12秒のダメージでは140,767。クールタイムは6秒なので90秒間中5回発動で703,835となる。
元素爆発(極悪技・尽滅閃)はクールタイム15秒、カットインなどで3秒要するものとする。戦闘モードは近接なので「スキルダメージ・近接」である。断流・爆ダメージは常に発生するものとする。1回の元素爆発で35,266。5回発動するものとして176,330。
ここから元素スキルと元素爆発をマージする。マージ方法は試算式の簡易化により元素スキル側を15秒間減らす手法とする。具体的には「元素スキル総ダメージ × 75 ÷ 90」とする。
その結果は586,529。ここに元素爆発のダメージを加算すると
タルタリヤ(冬極の白星) 762,859
これがタルタリヤの単体戦における90秒間の総ダメージとなる。
宵宮の総ダメージ(期待値)
宵宮(飛雷の鳴弦) 1,089,195
宵宮と八重神子の総ダメージの詳細はベネットを外して八重神子を入れた方が総合ダメージが15-30%増える? [宵宮チームで検証]をご参照下さい。
行秋、八重神子、ナヒーダの総ダメージ(期待値)
行秋(祭礼の剣) 667,000(爆発4回)
八重神子(神楽の真意) 862,529(スキル70回)
ナヒーダ(千夜に浮かぶ夢) 674,932(敵1体)
※ナヒーダは聖遺物の厳選の最終形態(目安)。
行秋は夜蘭(イェラン)と行秋?どっちがいいの? [追撃ダメージ検証/螺旋90秒]。ナヒーダはナヒーダの聖遺物の厳選 [まとめ/速報]をご参照ください。
検証結果
流石に単体戦特化の宵宮にタルタリヤはかないません。
タルタリヤは複数戦に関してはかなり強い方です。タルタリヤの特徴としては水元素で水付着能力がトップレベルです。蒸発チームやニィロウ、タルタリヤ、ナヒーダ、草ヒーラーなどの開花チーム(豊穣の核)の構成など、色々な構成で遊べるキャラクターです。
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