ブラウザでCSS/Javascriptのエラーをチェック
最近のブラウザ(IE/Chrome/FireFoxなど)にはCSS/Javascriptの構文エラーを表示してくれる機能があります。その使い方をご紹介します。
ブラウザで構文エラーを表示する
今回、ご紹介するブラウザはFireFoxですがIE/Chromeも同様な操作で構文エラーを表示する事が出来ます。
構文エラーを表示するのはブラウザ上で「F12キー」を押すだけです。これはIE/Chrome/FireFox共に共通のキーです。
構文エラーがあるサンプルHTML
[test.html]
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd"> <html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" lang="ja"> <head> <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" /> <meta http-equiv="Content-Style-Type" content="text/css" /> <meta http-equiv="Content-Script-Type" content="text/javascript" /> <style type="text/css"> body { font-family:Verdana, Helvetica, sans-serif; font-size:13px; } {dummy} </style> <script type="text/javascript"> *** dummy *** </script> <title>テスト</title> </head> <body> テストの文字列 </body> </html>
ブラウザでF12キーを押した時のエラー表示
CSSは12行目がエラー、Javascriptは15行目がエラーとなります。
このように構文エラーを表示してくれます。但し、万能ではないので注意が必要です。
補足
IE/Chromeも同様な機能がありますが、IEはいつものように信頼性が低い。Chromeは残念ながらメッセージが英語で表示されてしまいます。私は閲覧時はChrome、CSS/Javascriptの構文チェックはFireFoxを利用しています。HTMLの文法チェックは「Crescent Eve」というツールを使用しています。
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公開日:2015年01月08日
記事NO:00094