行秋に最適な武器はサポート用の「祭礼の剣」(星4)と火力用の「天空の刃」(星5)だと、どちらが良いのでしょうか。シミュレーションと検証を行ってみました。
前提条件
- 螺旋用で試算するので戦闘時間は90秒。
- lv90(完凸) 天賦1-10-13 聖遺物スコア149.3で試算します。
- 2凸の「水元素耐性-15%」の効果は試算対象外とします。
事前知識 – 祭礼の剣について
祭礼の剣は「元素スキルのクールタイムをリセットする効果」があります。
次は武器の精錬とリセットの発動率、期待値です。発動率より期待値の方が高いのは行秋の元素スキルが敵に2ヒットするからです。
- 精錬1 発動率40% 30秒毎 期待値 64%
- 精錬2 発動率50% 26秒毎 期待値 75%
- 精錬3 発動率60% 22秒毎 期待値 84%
- 精錬4 発動率70% 19秒毎 期待値 91%
- 精錬5 発動率80% 16秒毎 期待値 96%
行秋の元素スキルのクールタイムは21秒。元素爆発は18秒継続。この事からできれば4凸以上の祭礼の剣が欲しい所。ただし、各キャラの元素スキルや元素爆発を使う際にキャラチェンジの順序は行秋を最後に回せば3凸でも良いかも知れない。要するに毎ターン元素スキルが打てれば良い。
事前知識 – 元素爆発について
行秋は4凸効果で「元素爆発中はスキルダメージ+50%」があるので、爆発を撃った後に元素スキルを当てると総ダメージが増加します。
次章から各武器のシミュレーションとなります。
祭礼の剣(lv90 攻撃力454 チャージ61.3%)
攻撃力 1,565 会心率59.4% 会心ダメージ 134.7% 水元素ダメージ66.6%。

天空の刃(lv90 攻撃力608 チャージ55.1% 会心率4%)
攻撃力 1,855 会心率63.4% 会心ダメージ 134.7% 水元素ダメージ66.6%

元素爆発1回の検証(期待値)
雨すだれの剣は18秒継続で計50本(2本-3本-5本の繰り返し。1秒平均2.7本)。元素スキル1回2秒とします。祭礼の剣だとスキルを2回打てる場合がありますのでスキル1回、2回も含めて期待値を計算します。
・祭礼の剣 156,330(スキル1回) 159,813(スキル2回)
・天空の刃 189,662(スキル1回)
これは元素爆発1回のダメージ(スキル含む)です。
元素爆発(90秒間の期待値)
90秒間中に3回か4回、元素爆発を打てます。
<3回の場合>
・祭礼の剣 468,990(スキル1回) 479,439(スキル2回)
・天空の刃 568,987(スキル1回)
<4回の場合>
・祭礼の剣 625,320(スキル1回) 639,252(スキル2回)
・天空の刃 758,649(スキル1回)
検証結果
祭礼の剣はダメージが低いですが、1回でも元素爆発が多ければ天空の刃に勝ります。これは各自の元素チャージ効率や敵の種類などによっても異なりますので判断が難しいです。
安定を求めるなら祭礼の剣、ロマンを求めるなら天空の刃で!
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