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Delphi5でIndy(IdFTP)を使用してFTP接続でファイルをダウンロードする

古きよきDelphi5でFTP接続をしてファイルをダウンロードするサンプルです。コンポーネントはIndyのIdFTPを使用します。Indyのインストール方法から解説しますので直ぐに試す事ができます。

開発環境

今回はDelphi5ですが、それ以外の環境でもほぼインストール可能だと思います。

1.Indyのダウンロード

1.1 Indyの公式へアクセスします。
1.2 Indy.Sockets (VCL)をクリックします。
1.3 その次にページ下部にあるDownloadsをクリックします。
1.4 今回はVersion 10 - Latest releaseを使用します。
1.5 Source Code をクリックするとダウンロード開始です。

2.Indyのインストール

ダウンロードしたファイルを展開します。

2.1 dpkファイルをインストールする その1

インストールする前にオプションで「設計/実行時とも使用可能」にします。

・indy10.0.52_source\System\IndySystem50.dpk
・indy10.0.52_source\Core\IndyCore50.dpk
・indy10.0.52_source\Protocols\IndyProtocols50.dpk

2.2 dpkファイルをインストールする その2

次はオプションを変更せずにそのままインストールします。

・indy10.0.52_source\Core\dclIndyCore50.dpk
・indy10.0.52_source\Protocols\dclIndyProtocols50.dpk

2.3 ツール→環境オプションでライブラリパスにパスを追加する

※もっとスマートに出来ると思います。久しぶりにDelphiを触ったもので・・

2.4 インストール完了

インストールするとこんな感じになります。

3.FTP接続してファイルをダウンロードする

下図のようにコンポーネントを配置します。(IdFTPはIndy Clientsにあります)

procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
var
  srcFile,dstFile: String;
  Stream : TMemoryStream;
begin

  // FTPログインの基本設定
  IdFTP1.Host     := '';
  IdFTP1.Username := '';
  IdFTP1.Password := '';

  srcFile := '/data/test.txt';    // 読み込むファイル名
  dstFile := 'C:\data\test.txt';  // 書き込むファイル名

  try
    IdFTP1.Connect;
  except
    IdFTP1.Disconnect;
    ShowMessage('FTP接続に失敗しました。');
    Exit;
  end;

  // ファイルのダウンロード
  Stream := TMemoryStream.Create;
  try
    try
      IdFTP1.Get(srcFile, Stream);
    except
    end;

    if (Stream.Size<>0) then
      Stream.SavetoFile(dstFile)
    else
      ShowMessage('ファイルが見つかりませんでした。');

  finally
    Stream.free;
  end;

  IdFTP1.Disconnect;

end;

あとがき

FTP接続はIDやパスワードが悪意のある第三者に盗聴される可能性が高いです。オープンな環境で無い場合はできるだけSFTP/FTPS接続を使用して下さい。但し、IndyでSFTP/FTPS接続が可能かは確認しておりませんのでご了承下さい。





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公開日:2015年03月10日
記事NO:00436