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じょうごグラフ、SWITCH関数、IFS関数,CONCAT関数、TEXTJOIN関数の使い方[Excel2016 2月にアップグレードされた新機能]

2016年2月24日にアップグレードされたExcel2016の新機能です。「じょうごグラフ」やSWITCH関数、IFS関数、CONCAT関数、TEXTJOIN関数などが追加されました。今回は新機能と使い方をご紹介します。

新機能

・Officeテーマに「黒」を追加
・オートコンプリート機能の向上
・じょうごグラフの追加
・標準関数(SWITCH / IFS / CONCAT / TEXTJOIN)の追加

この画面は「ファイル」タブの「アカウント」の右下にある「新機能」をクリックすると表示されます。なお、「詳細を表示」を押すとマイクロソフトの公式ページが表示されます。(英語)

Officeテーマの黒

Officeテーマを変更するには「ファイル」タブの「アカウント」の「Officeテーマ」で変更します。

[標準のカラフルのテーマ]

[追加された黒のテーマ]

パソコンで長時間の作業をする場合は、背景が黒や緑色だと目が疲れにくいです。

じょうごグラフ

「じょうごグラフ」はプロセスの徐々に減っていく段階を表示します。このグラフを使用する場合はデータの値が徐々に減る場合に有効となります。

[じょうごグラフの例]

使い方

次のような値を準備します。

そして、B2からC7を範囲で選択して「挿入」タブの「じょうごグラフ」を選択します

SWITCH関数

SWITCH関数(スウィッチ)は値の一覧で式を評価して最初に一致する結果を返します。全て一致しない場合は既定値を返します。

これはC言語やJavascriptなどのプログラム言語で使用される制御文と似ています。今までなかったのがおかしいぐらいでとても便利です。

使い方

B2のセルを選択してから「データ」タブの「入力規則」をクリックします。

表示されたダイアログの「入力値の種類」を「リスト」に変更して、「元の値」を「1,2,3,4,5」と入力してOKボタンを押します。

D2のセルに次の数式を設定します。

=SWITCH(B2,1,"りんご",2,"みかん",3,"めろん","未登録")

後はB2のセルの右側にある「▼」を適宜、変更するとD2に結果が表示されます。

IFS関数

IFS関数(イフス)は1つ以上の条件が満たされるか確認して、最初の真条件を返します。

SWITCH関数とIFS関数の登場によって、これまでIF関数が入れ子になっていた状況を回避できるようになりました。

使い方

次のようにセルに値を設定します。

そして、C2のセルに次の数式を設定します。

=IFS(B2=100,"満点",B2=90,"優秀",B2<=80,"普通")

その数式をC3、C4にもコピーします。

CONCAT関数

CONCAT関数(コンキャット)はテキスト文字列の一覧または範囲を連結します。

使い方

次のようにセルに値を設定します。

そして、C2のセルに次の数式を設定します。

=CONCAT(B2:B4)

文字列が連結されましたね。

TEXTJOIN関数

TEXTJOIN関数(テキストジョイン)は区切り文字を使用してテキスト文字列の一覧または範囲を連結します。

使い方

次のようにセルに値を設定します。

そして、C2のセルに次の数式を設定します。

=TEXTJOIN("@",TRUE,B2:B4)

文字列の連結時に「@」の区切り文字が挿入されましたね。

総評

新機能の標準関数はとても便利で業務でも活用できると思います。ただし、エクセルのファイルを不特定多数に配布する場合は、配布先のエクセルが2016でないとエラーが表示されますので注意が必要です。

以上となります。





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公開日:2016年02月26日
記事NO:01801