ホーム > カテゴリ > ネットワーク >

ネット回線の速度を無料で早くするIPv6(IPoE)

夕方や夜など混雑時間になるとインターネットの回線速度が遅くなるケースが増えています。単純に「利用者数増加による混雑」やYoutubeなどの動画視聴が原因で「プロバイダーに帯域制限」をかけられている場合があります。

現在の状態

インターネット回線が遅い、重い方はIPv4(PPPoE)接続を利用しています。

解決方法

インターネット回線でIPv6(IPoE)接続を利用すると帯域制限をかけられていても回線速度が早くなります。

回線速度

IPv6(IPoE)接続を使用すると「下りが最大1Gbps」となります。

私の場合は混雑時は1Mbps以下だったのが80Mbpsぐらいでるようになりました。(ルーターやLANケーブルなどによっては100Mbps以上可能)

申し込み

契約しているプロバイダーに申し込みます。(無料)

私は「v6プラス」(IPv6 IPoEのプラン名、提供者によって名称は異なる)に対応しているプロバイダーでしたので、そちらを申し込みました。

So-net@niftyDMM光

など多数。OCNの場合は
「OCN IPv6インターネット接続(IPoE)」でいけると思います。

その他のプロバイダーはIPv6(IPoE)の名称で調査して下さい。

対応機器

フレッツ・v6オプション及びIPv6インターネット(IPoE)対応ブロードバンドルーター一覧(NTT東日本提供)
https://flets.com/customer/tec/v6option/connect/

※15年ぐらい前のルーターでも対応しています。

ネットワークは?

現在の家庭内ネットワークの設定はIPv4のままでOKです。パソコン、スマートフォン、タブレットのIPアドレスの設定を変更する必要はありません。

IPv4(PPPoE)とIPv6(IPoE)

IPv4(PPPoE)プロバイダーの認証などが必要で利用者が増えると回線が混雑する。
IPv6(IPoE)プロバイダーを経由しない。認証なども不要でネイティブ接続事業者(VNE)を経由します。

基本的にIPv6(IPoE)では「IPv4 over IPv6」が採用されていて、IPv6(IPoE)接続ネットワーク内で自動的にIPv4接続を行う事が可能です。

参考サイト

IPv6(IPoE)の解説 v6プラスの解説
フレッツ光、200Mbpsコースなのに1Gbpsになる方法が!? IPv6で意外なメリット





関連記事



公開日:2018年04月23日
記事NO:02636