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Javascriptで処理時間を計測する

Javascriptでデバッグ情報を出力するにはconsole.log()を使用しますが、処理時間を計測するにはconsole.time()とconsole.timeEnd()を使用します。

処理時間の計測

Javascriptで関数などの処理時間を計測するには次のようにします。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset="UTF-8">
</head>
<body>
<script>
  console.time('hoge');
  
  ・・・ ここに処理を記述

  console.timeEnd('hoge');
</script>
</body>
</html>

console.timeとconsole.timeEndの引数は同名にする必要があります。関数名などを設定するとわかりやすいです。

計測した処理時間は各ブラウザで「F12」キーを押すと「開発者ツール」が表示されますので、その「コンソール」タブに表示されます。

※コンソールに表示されていない場合は「F5」キーでページを更新して下さい。

IE11の実行画面

Edgeの実行画面

Chromeの実行画面

FireFoxの実行画面

このtimeとtimeEndはW3Cの仕様には含まれていませんが、IE11/Edge/Chrome/FireFoxでも使用できるので「りんご」さんでも使用できると思います。





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公開日:2016年02月22日 最終更新日:2016年02月23日
記事NO:01790