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中世ヨーロッパ - [476年 ~ 1453年]

ゲルマン諸国の影響で西ローマ帝国が滅亡。
フランク王国が建国。カール大帝の時代には現在のフランス、ドイツ、北イタリアを領土とする。
東フランク王国は後に神聖ローマ帝国プロイセンを経てドイツとなる。中フランク王国はイタリア、西フランク王国はフランス。イングランド王国はイギリス。モスクワ大公国はロシア。
キリスト教は東(ギリシャ正教)、西(カトリック)に分裂する。そして、ローマ教皇神聖ローマ帝国の皇帝は司教叙任権を争う。最終的には皇帝は叙任権を放棄する。
聖地エルサレムを巡る十字軍の遠征がはじまる。この十字軍の失敗で王権が強大化(教皇は失墜、諸侯は没落)するのに伴い、中世の封建社会が崩壊して中央集権国家へと進んでいく。
王権が強化されるのに対抗して身分制議会がはじまる。イギリスは模範議会、フランスは三部会、ドイツは帝国議会
イングランド王国フランス王国が対立して100年に渡る長期戦争がはじまる。フランス側にジャンヌ・ダルクが登場したのを機にフランスが勝利する。
 
 
476年
481年
496年
フランク王国の国王がカトリックに改宗する
497年
568年
627年
636年
674-678,717年
732年
フランク王国 vs ウマイヤ朝(フランク勝利)
751年
フランク王国ピピン3世がゲルマン王となる(カロリング朝)
756年
756年
8世紀中 ~ 9世紀
カロリング・ルネサンス - 宮廷学校や学問の奨励など
768年
800年
812年
843年
862年
ノヴゴロド公国が建国する
870年
中フランク王国の領土の取り決め。この時の領土が現在のフランス、ドイツ、イタリアの原型となる。
882年
キエフ公国が建国する
10世紀 ~
三圃式農業(さんぽしき)が普及して農業生産力が向上する
911年
927年
イングランド王国が建国する
962年
987年
988年
1025年
ポーランド王国が建国する
1054年
1066年
ノルマンディー公によるイングランドの征服後、ウィリアム1世として即位する。(現在のイギリス王室との関係性は不明)
1075年
グレゴリウス改革 - 教皇による叙任権、綱紀粛正の改革
1077年
神聖ローマ帝国皇帝ハイリンヒ4世が雪の中、カノッサ城の門前で三日間立ち尽くして教皇破門の解除を請う。
1095年
1096-1270年
約180年の間に7回遠征する。
聖地エルサレムイスラム教から奪還する目的。セルジューク朝から奪回してエルサレム王国を建国するが、アイユーブ朝サラディンに奪われる。(最終的に十字軍は失敗)
1122年
1139年
ポルトガル王国が建国する
13世紀 ~
ハンザ同盟 - 経済圏を支配した都市同盟
1204年
1214年
1215年
1241年
モンゴル帝国 vs ポーランド/神聖ローマ連合軍(モンゴル勝利)
1243-1480年
モンゴル帝国によるロシアの支配
1263年
モスクワ大公国が建国する
1265年
モンフォール議会 - イングランド議会の基礎を築く
1271-1295年
マルコ=ポーロ アジアへの旅
1295年
模範議会 - イングランド議会の模範となる議会
1302年
1302年
三部会 - フランスでの身分制議会(聖職者貴族平民)
1309-1377年
教皇庁を南フランスのアヴィニョンに移設。
1339-1453年
イングランド王国(イギリス)とフランス王国による王位継承、領土問題による戦争。はじめはイングランドが優勢。最終的にはフランス側にジャンヌ・ダルクが登場してフランスが勝利する。
1347年
1358年
ジャックリーの乱 - フランスでの農民反乱
1378-1417年
1380年
クリコヴォの戦い - モスクワ大公国 vs モンゴル軍(モスクワ勝利)
1381年
ワット・タイラーの乱 - イングランドでの農民反乱
1431年
1445年頃
グーテンベルク活版印刷術を発明・実用化する
1445-1487年
イングランドでの王位継承に関連する内乱。

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