開発環境:Borland Delphi personal ver6.0
Delphi初心者でとても的外れな質問かもしれませんが、ご教授お願いします。
Delphiでコンパイルして標準状態で作成したEXEファイルは、サイズが400KB以上と非常に大きくなってしまいますが、設定などを変更して、このファイルサイズを小さくは出来ないものでしょうか。
VBやVCでEXEファイルを作成すると、20〜30KB程度におさまります。VCでは、ビルドにReleaseとDebugがありますが、Debugでコンパイルすると、ファイルサイズが、200KBぐらいに大きくなるので、Delphiでも、設定などを変更すれば、ファイルサイズを小さくできるのではと考えたりしています。
ご教授よろしくお願いします。
VCLを使用しなければかなり小さくなりますよ。単純なフォームのみのもので、20KB程度になります。
# ただし、初心者向けではありません
UPXというツールを使うと、EXEやDLLを小さくすることができます。
参考までに -> http://forum.nifty.com/fdelphi/faq/00178.htm
デルファイの標準では
『プロジェクト』『オプション』『コンパイラ』の
デバッグにチェックが入っています.
これらのチェックを全部はずすと少し小さくなります.
迅速で、詳しいご返答、どうもありがとうございます。
ご教授の中で、VCLという耳にした事のない用語がありますが、これはソースコードの中の
uses
Windows, Messages;
の部分のことですか。VCLとは何なのかもあまり分からなくてすみません。ご教授お願いします。
VCLは、フォーム、ボタン、エディットなどを、細かいことを考えずに使用できるライブラリです。
VCLを使わずに作れないのであれば、
1.オプションで、パッケージを外部DLLにする
2.UPXで圧縮
のどちらかでしょう。
# UPX以外にも、EXEを小さくするツールはありますが
どちらもメリットはEXEが小さくなることです
デメリットとして
1.パッケージDLLがないと動かない(VBのライブラリのように)。
2.EXE作成後にUPXで圧縮しなければならない
というのがあります。
VCLとはそういうものだったのですか。初めて知りました。それでは、私にとってはVCLを使わざるを得ません。ファイルサイズが大きくなってしまう仕組みがよく分かりました。しばらくはあきらめて、ファイルサイズは我慢することにします。ご返答くださった方々、本当に、ありがとうございました。
とても、アクティブなサイトでいいページですね。また、分からなくなった際には、よろしくお願いします。
ツイート | ![]() |