こんにちは。D2007Proです。
ビルド設定のヘルプを見ると、次のようにあります。
『デバッグとリリースの 2 つのデフォルト ビルド設定があります。
デバッグ設定では、最適化とデバッグのほか、特定の構文オプションの設定も
可能になります。リリース設定では、シンボル デバッグ情報が生成されない
だけでなく、TRACE 呼び出しと ASSERT 呼び出しのコードも生成されません。
その結果、実行可能ファイルのサイズが小さくなります。』
ところが、私の環境では、デバッグのビルド設定の違いは次のようになっていますが、
リリースでは無効にしているのにサイズがほぼ変わりません。
○違う点(リリースでは無効)
・コンパイラ-スタックフレームの生成
・コンパイラ-デバッグ情報
・コンパイラ-ローカルシンボル
・コンパイラ-シンボル情報
これは、ヘルプにある「アサート」が、どちらも使用になっている為でしょうか?
試してみれば早いのかもしれませんが、アサートが何を意味するのかがわからないので
無効にしてよいのかどうかもわかりません。
アサートの使用(と思われるもの)は、ヘルプには次のようにあります。
『アサーション Delphi ソースファイルのアサーション用のコード生成を有効または無効にします。
このオプションは、デフォルトで有効です({$C+} と同等)。製品となったバージョンでは実行時に
アサーションが起きても意味がないため、実行速度を上げるためにも、アサーション用のコードを
無効にするコンパイラ指令が用意されています。このオプションの選択を解除すると、
アサーションが無効になります。』
ビルド設定によって、実行ファイルサイズを小さくできるのであれば、その方法が知りたいです。
よろしくお願い致します。
アサートはデバッグの時以外は必要ありません。
取り込んだActiveXを使っているとき、実装方法によってはアサートを入れておかないとイベントが飛んでこなかったりする事があったような気がしますが、なんでだったかは忘れました。
デバッグにあるところはすべてチェックを外して問題ありません。
デバッグに関するものが無くなれば、それだけファイルサイズは小さくなります。
開発中は、デバッグのところは全てチェックしておいたほうがよいでしょう。
コード生成や文法オプションは、ファイルサイズはたいして変わりません。
これらは用途に応じて適切に設定するもので、よくわからなければデフォルトのままでOKです。
また、全体を「再構築」しないとファイルサイズは、ほとんど変化しないと思います。
メニューにコンパイル、再構築とあると思います。
再構築のほうをしてください。
デバッグ情報はすべてのユニットに含まれていますが、再構築しないと、すでに作られたdcuは、変化が無ければ再コンパイルされないと思います。
ということです。
回答ありがとうございます。
デバッグの項目をすべてオフにして再構築しましたが、
やはりサイズは1byteたりとも変わらないようです。
なにか特定の条件があるのかもしれませんが、
よくわからないので、気にしないことにしました。
毎度お騒がせしてスミマセン。
解決わすれです!
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