delphiで、テキストファイル(xml形式)を読み込んで
編集等をするアプリケーションを作成したのですが、
編集中に別マシンから同じファイルを開いて編集・保存できてしまうため、
デグレードなどの問題が発生してしまいます。
そこで、排他制御をかけたり後で開いた人は読み取り専用にしたりなどの
制御をかけたいと思っています。
既にそのファイルが開かれている状態を判断するよい方法はないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
>既にそのファイルが開かれている状態を判断するよい方法はないでしょうか。
"ファイル"が開いているかというより"ファイルハンドル"が開いているかの判断になると思いますが、共有をなしにして開いてみて失敗したら既にそのファイルは開かれていると判断できるのではないかと思います。
function IsOpened(sFile: WideString);
var
lh_Handle: THandle;
begin
lh_Handle := CreateFileW(
PWideChar(sFile), //ファイル名
GENERIC_READ, //アクセス権
0, //共有
nil, //セキュリティ属性
OPEN_EXISTING, //ファイルは存在する必要あり
0, //属性
0 //テンプレート
);
Result := (lh_Handle <> INVALID_HANDLE_VALUE);
CloseHandle(lh_Handle);
end;
メモ帳などだとファイルを開いたあとファイルハンドルは閉じるようなのでこの方法では判定つきませんが。
返信ありがとうございます。
教えていただいた情報を試してみましたが、うまく判定できませんでした。
TXMLDocument の LoadFromFile を使用して読み込んでいるのですが、
メモ帳のケースと同様の動きになっているのでしょうか。
>メモ帳のケースと同様の動きになっているのでしょうか。
その通りだね。
FileStreamなどで排他制御で読み込み、編集が終わるまでは
そのStreamを閉じ(Free)てはいけない。
TXMLDocumentがどういうものなのか良く分かりませんがLoadFromFileで読み込んだあとにファイルハンドルを閉じるのであれば、直後に自前でFileStreamを使うなりAPIを使うなりしてロックするようにすれば良いのではないでしょうか。
書き込むときは一旦ロックを解除してからSaveToFileで書き込み、終わったらまたロックして、、という感じで。
およよさん
Dさん
返信ありがとうございます。
アドバイスありがとうございました。
早速試してみたいと思います。
人から引き継いだソースなので時間かかりそうですが。。。
ありがとうございました。
FileStream を使用してロックをかけることができました!
少々アプリの仕組みが煩雑なのでここから一工夫が必要になりそうですが、
とりあえず当初の目的が達成でき、前に進めそうです。
お二人とも、ありがとうございました。
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