Visual Basic 2005を勉強し始めた初心者です。市販の入門書の中にコンソールアプリケーションという項目が出てきて、そこには、「コンソールアプリケーションにはフォームがなくSystem.Consoleというクラスを使用してキーボードから文字を読み取ったり画面に文字を書き込んだりする」と書いてあります。
今まで、Windowsアプリケーションを使用してプログラムを作成していたので、フォームがあるのが当たり前と思っていて、それがなくてもプログラムが動くということに驚いています。そこで気になったのですが、フォームがなくてもプログラムが動くことの利点としてどういったものが挙げられるのかが良く分かりません。ご教授して下さると大変嬉しく思います。何卒宜しくお願い申し上げます。
多くの入門書がWindowsアプリケーションでの解説をするのは、直感的でダイナミックな処理ができる事を示すためです。
(それ以外の理由もあるかもしれませんが。)
私も入門書からVisual Basicをはじめましたが、経験からWindowsアプリケーションから学ぶ事の方が弊害の多さを感じています。
Consoleアプリは一見地味ですが、利点としてはプログラムがどの様な内部処理で実行されているか、一つ一つ手順を記述し、検証するための最適な単位だという事です。
(個人差はありますが)フォームがどの様な処理で動いているのかを知る事においても、Windowsアプリから勉強を始めるより、Consoleアプリから始める方がはるかに近道だと私は思っています。
ご指導ありがとうございました。これからVisual Basicを学ぶ上で参考にしたいと思います。
ツイート | ![]() |