[開発環境:Win98/XP,VB6SP6]
いつもお世話になっています。
今回はMSVCRT.DLLについてお尋ねします。
こちらの過去ログでもMSVCRT.DLLの扱いに関する記事があり、
早速読ませて頂きました。
Microsoftのサイトでも、今回の疑問点に関する記事を一応確認していますが、
私なりの質問を一つさせて下さい。
Microsftのサイトでは、
[再配布可能パッケージから除外されなければならないシステム ファイル]
アプリケーションをパッケージ化するために、 Package and Deployment Wizard
を使用する場合、 含むファイル 画面に再配布されるファイルの一覧を調べます。
それらが表示される場合、次のファイルの横のチェック ボックスをオフにします。
• MSVCRT.dll
• MSVCRT20.dll
• MSVCRT40.dll
• MSVCIRT.dll
• MFC42.dll
• MFC40.dll
とありました。
これは具体的に言うと、例えばWinXPで配布パッケージを作成する場合、
上記のファイルのうち自分のアプリで使用されるものはすべて外せば、
インストールされるマシンが他のOSであっても、問題はないという解釈で
間違いないでしょうか。
基本的なこととして、たぶん上記のファイルは元々OSに含まれているファイルなので、
個人の作ったVBアプリが敢えてそれらのファイルを配布する意味などない、ということに
なるのかなと思いますがどうなんでしょうか。
記事中の「•=・」は、サイトのページからコピペしたので文字化けしてしまいました。
MSVCRT、MFC関係は無条件に外しておいていいと思いますが、
過去ログにあるように、MDAC関連も気をつけたほうがよいでしょう。
調べるとしたら、こちらが役立つかと思います。
DLLヘルプ
http://support.microsoft.com/dllhelp/?dlltyp
ファイルによる検索なら、
http://support.microsoft.com/dllhelp/?dlltype=file
特に開発環境とは異なるOSに導入する際には充分に検証が必要です。
配布予定のOSごとにセットアップ&動作検証環境を用意
するくらいの心構え(開発者の誠意として)をお薦めします。
アドバイスありがとうございます。
> MSVCRT、MFC関係は無条件に外しておいていいと思います
はい。わかりました。
ところで私は、MDACというのは使ったことがないのでまったく知識
がないのですが、過去ログを読んでみて、データベースに接続する
ための方法ということを今もって知りました。
データベースファイルとしてはMDBを使っていますが、それへのアクセス
はDAOで行っていますので、MDACは関係ない状態かなと思いますが、
他の理由でMDACが関係することってあるんでしょうか。
実は開発中、よく分からずにVBデザイン画面でData Reportをプロジェクト
に追加したところ、何やら全然知らないMDACに関する問題が発生したので、
Data Reportは使わないようにしたという経緯があります。
>特に開発環境とは異なるOSに導入する際には充分に検証が必要です。
>配布予定のOSごとにセットアップ&動作検証環境を用意
>するくらいの心構え(開発者の誠意として)をお薦めします。
はい、まことにごもっともです。
貴重なアドバイスありがとうございました。
この件は解決とさせて頂きます。
ツイート | ![]() |