Minor、Major、Revisionなどがありますがどういう意味なのでしょうか?
ヘルプを呼んでもリビジョン番号です。という風に書かれていまして、
検索してもコミットだとか更になじみの無い言葉が出てきてしまい理解できません。
私の勝手な見解で、
バグを修正したらRevisionの番号を1増やして配布、
新しい機能をつけたらMajorを1増やして配布、
現在の構成を元に全体的に一新させたらMinorを1増やして配布するものと考えているのですが、
みなさんはどのようにしているのでしょうか?
プログラミングとは直接関係ないかもしれませんが、
是非ご教示頂きたいと思います。
> Minor、Major、Revisionなどがありますがどういう意味なのでしょうか?
これらは通常、Major, Minor, Revision の順で表記されます。
(たとえば、6.0.9782 などのように)
これらの番号は、作成したアプリの新旧を表すバージョン番号として
利用されますが、その番号自体は、好きなようにつけて構わないかと。
一応、ひとつの例としては——
Major は、大きなバージョン改訂に対して割り当てられ、
Minor は、小さなバージョン改訂に対して割り当てられ、
Revision については、Minor の枝版として使われる
——などというパターンがあったりしますね。
また、(VB6 の)コンパイル オプションの設定には、exe化する度に、
自動的に、Revision の値を増加させるという機能があるため、
Revision をビルド番号として利用する事も多いようです。
> みなさんはどのようにしているのでしょうか?
私は…
Major: 大きな仕様変更や、追加機能があった場合
Minor: バグ修正や、小さな機能変更があった場合
Revision: コンパイルするたびに+1する
という感じにしています。Majorを増やすと、Minorは0に戻しています。
で、リリース前の開発中バージョンは、Major/Minorを変更せず、
Revisionだけが(コンパイルのたびに)増加していき、リリースが
決定した時点で、変更量を見て、Major/Minorを決めていたりとか。
ちなみに、.NET の System.Version クラスにおいては、Major/Minor/Build/Revision の 4 構成になっており、SDK では
Major: 下位互換性が無い更新
Minor: 下位互換性を目的とした大幅な改良
Build: 同一ソースの再コンパイル(CPU, OS, コンパイラのみの変更など)
Revision: 完全なる互換性(セキュリティホールの修正など)
というガイドラインが示されていますね。
http://msdn2.microsoft.com/ja-JP/library/system.version%28VS.80%29.aspx
ご丁寧にご回答頂きましてありがとうございます。
大変参考になり疑問が解決致しました。
ありがとうございました。
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