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VBでプラグイン化 (ID:80668)
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まず、プラグインに「どんなメソッドやプロパティを備えるか」を 事前に決定しておいて下さい。なお、この場合、メソッドやプロパティ名に 『アンダーバー(_)が含まれる名前』は使わないで下さい。 また、一度決定した後は、後から名前や型、あるいは引数などを 変更する事ができませんので、この仕様定義は、慎重に決めて下さい。 さて、メソッドの定義が決定したら、それをインターフェイスとして定義します。 # 本来は、タイプライブラリにてインターフェイスを定義するのが望ましいの # ですが、とりあえずは、下記に示すように、ActiveX DLLでもOKでしょう。 1. ActiveX DLLプロジェクトを新規に作成し、プロジェクト名を"PluginBase"とする。 2. クラスモジュールの名前を"IPlugin"にする。 3. IPluginクラス(IPluginインターフェイス)に、先に決めたメソッド等の定義を、 Public Function/Public Sub/Public Property Get, Let, Set で記述する。 (この時、プロシージャ内にコードは書かず、空の定義だけにしておく) 4. このPluginBaseプロジェクトをコンパイルする。 これで準備OKです。基準となるインターフェイスが作成されました。 次に、プラグインDLLを作成します。 1. ActiveX DLLプロジェクトを新規に作成し、プロジェクト名を"PluginDLL1"とする。 2. クラスモジュールの名前を"CPlugin"にする。 3. 参照設定で、先のPluginBase.DLLをチェックしておく。 4. CPluginクラスに、「Implements IPlugin」と記述する。 5. コードウィンドウの左上のコンボ(オブジェクトボックス)から、IPluginを選択。 6. 続いて、右上のコンボ(プロシージャボックス)から、定義したプロシージャを選択。 7. 6の作業を繰り返し、全てのプロシージャ定義を作成する。 8. 各プロシージャ定義にて、必要な処理を実装する。 9. このPluginDLL1プロジェクトをコンパイルする。 これで、プラグインDLLの作成も完了です。 最後は呼び出し側です。 1. 標準EXEプロジェクトを新規に作成する。 2. 参照設定で、PluginBase.DLL をチェックしておく。 あとは、 Dim O As IPlugin Set O = CreateObject("PluginDLL1.CPlugin") のようにして生成すればOKです。
←解決時は質問者本人がここをチェックしてください。
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