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タスクトレイアイコンクリック時のメニューを表示したときのメモリ使用量について (ID:71537)
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> 「メモリ使用量」を見ています。 うん、やっぱりね。 その数字は、アプリケーションが使用しているメモリ量を直接には反映しません。 XP のタスクマネージャで「メモリ使用量」に表示される数字は「ワーキングセットサイズ」というやつです。 ワーキングセットとは、そのアプリケーションが物理メモリ(PCのマザーボードに装着されているメモリ)上に確保している領域のことです。 アプリケーションのメモリはもうひとつ、ページングファイル上に確保されるものがあり、この両者を足して「仮想メモリ」と言います(ですから、仮想メモリはページングファイルだけを指すものではなく、物理メモリの対義語でもありません)。 アプリケーションが新たなメモリを必要とするとき(malloc した時や LoadMemory した時など)、ワーキングセットに空きがあれば、そこから割り当てた方が高速です。ワーキングセットに空きがない場合、一部のデータをページファイルに退避した上で物理メモリを空けなければなりません。 このため、ワーキングセットにはある程度の余裕があるのが普通です。 アプリケーションが使用している本当のメモリサイズは、XP では確か「仮想メモリ使用量」とかいう列に出るはずです(デフォルトでは表示されていない列です)。 # このへんの列名は OS ごとにころころ変わるので困ります。 もっとも、では「仮想メモリ使用量」の方は DestroyMenu すれば直ちに減るかというと、実験していないので断言できませんが、やはり減らない可能性もあります。 だとしても、最初に言ったように、どんどん増え続けるようなことがなければ、あまり気にする必要はありません。
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