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配布パッケージを最小限にしたいのですが? (ID:122482)
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とりあえず、下記が参考になるかも知れません。 http://support.microsoft.com/dllhelp/ [検索の種類:ファイルのみ]として、具体的なファイル名を (たとえば hhctrl.ocx を)検索すれば、それらのどのバージョンが どの環境に存在しているのかがわかります。 ここに掲載されていない情報などもありますが、 ある程度の目安にはなるかと思います。 > VB6(SP6)Windows98_SE、Visual Studio TM6.0(SP6)でやってます。 > 開発環境のOSバージョン以降を対象とする場合、 「以降」というのは、9X系限定で、98/98SE/Meだけ、という事でしょうか。 NT系(NT4/2000/2003/XP/MCE2004/MCE2005)は? > また、素人の低レベルな疑問ですがWindows APIにこれらのファイル > (DLLやOCX)は含まれているのではないのでしょうか? APIに含まれる、という表現は語弊がありますが、その質問に対しては YesともNoとも言えます。PCメーカー出荷のプリインストール機などでは ライブラリがインストール済みの場合もありますし。 ただ、基本的には「No」でしょう。少なくともVB6のランタイムに関しては、 素のNT4/Win98には組み込まれていませんしね。 一応、他のMicrosoft製品などによって、ランタイムがインストール済みに なっている事はよくありますが、それにしても、VB6 SP6で提供される物よりも、 古いバージョンである可能性は高いかと思われます。 > (1) MSCMCJP.MSM --->? > (2) MSCOMCTL.MSM --->? それぞれ、mscmcjp.dll/mscomctl.ocx の再頒布用マージモジュールです。 これは、WindowsコモンコントロールのActiveXコンポーネントで、 今回は、ImageListコントロールを使うために必要となります。 > (3) FLXGDJP.MSM --->MsFlexGrid使用 > (4) MSFLXGRD.MSM --->MsFlexGrid使用 それぞれ、flxgdjp.dll/msflxgrd.ocx の再頒布用マージモジュールですね。 察しの通り、MsFlexGridコントロールで必要となります。 > (5) msimg32.dll --->ImageListコントロール使用(依存ファイル、マージモジュール無し) これは違います。このファイルは、ImageListとは無関係です。 そもそも、このファイルは使用許諾契約書にある『再頒布可能コード』に 該当していないため、再頒布する事ができません。 パッケージには含めないようにしてください。 > (6) hh.exe --->HTML Helpコンポーネント(要らないのでは) > (7) hhctrl.ocx --->HTML Helpコンポーネント(要らないのでは) > (8) itircl.dll --->HTML Helpコンポーネント(要らないのでは) > (9) itss.dll --->HTML Helpコンポーネント(要らないのでは) Win98以降であれば、HTML Helpのランタイムが、標準で組み込まれています。 バージョンは異なりますけどね( http://www.keiyu.com/help/config.htm#ver ) Win95やNT4をサポートするなら必要ですが、そうでなければ、 パッケージからは省いても大丈夫だと思います。多分。 なお、配布する場合は、マージモジュール(HTMHPJP.MSM)が提供されて いませんので、インストールパッケージにファイルを個別に含めるか、 または、単体の再頒布パッケージ(HHUpd.Exe)を利用してください。 http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=2363a6fc-cb70-464d-85e6-f598c11ccecf&DisplayLang=en http://msdn.microsoft.com/library/default.asp?url=/library/en-us/htmlhelp/html/hwMicrosoftHTMLHelpDownloads.asp > (10)myHelp.chi --->HTML Helpコンポーネント(要らないのでは) 記憶が不確かなのですが、chiファイルは、インデックスのキャッシュで、 CD-ROMなどからCHMにアクセスする際の高速化の目的で、HDD上に 配置されるファイルだったような気がします。 保証はできませんが、おそらくは無くても動作するでしょう。 > (A)プロジェクトの参照設定 基本ライブラリだけですね。 > (B)VB標準に追加したコンポーネント 前者を利用するためには、msflxgrd.ocx が必須です。 後者を利用するためには、mscomctl.ocx が必須です。 また、これらの依存ファイル情報は、MSFLXGRD.DEP、MSCOMCTL.DEP という テキストファイルに書かれています。 (依存ファイルは、通常、Visual Studio Installerによって自動的に パッケージに組み込まれますので、気にしなくて良いかも) > (C)使用しているコントロール 『標準コントロール』とは、VB6のランタイム中に組み込まれて いるため、基本ランタイムだけで動作します。ただし、 『ActiveXコントロール』は、個別のOCXやDLL等が必要になります。 今回の場合は、ImageListとMSFlexGridのActiveXコンポーネントが 追加で必要になるというわけですね。 > (D)使用しているWindows API AlphaBlend APIが使われているため、Win98以上/Win2000以上が 必須となりますが、それ以外に関しては、基本的なDLLとAPIしか 使われていませんので、特に問題は無さそうですね。
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