Delphi 11 CEでAndroid Watch(WearOS)向けのアプリを開発してます。
最終的にGooglePlayStoreでアプリを公開したいと思っています。
問題は、最新のWearOS4でも、WearOSウォッチにはバイナリのレベルで32-bitで動作するものと64-bitで動作するものがあることです。
そのため、Googleの説明を読んで、64-bit用の配置マネージャで32-bitで作成したsoファイルを配置したんですが、やはりインストール不可になってしまいます。
Delphiだけでは32-bitと64-bitのマルチなapk/aabファイルは作成不可なでしょうか?
それとも方法が間違ってるんでしょうか?
ベータ版までこぎ着け、Google Play storeに登録し、テスト版として公開出来ました。
ただaabは64-bitバイナリですから、自分がデバッグに使ってるGalaxy Watch(32-bitモードで動作)にはStoreからはインストールできない状態です。
なんだか複雑な心境です。。。
まあサイドローディングが可能ですが、Watchへのサイドローディングは超面倒ですから。
この辺の話でしょうか?
Google Play への Android アプリケーションの提出 - RAD Studio
https://docwiki.embarcadero.com/RADStudio/Alexandria/ja/Google_Play_%E3%81%B8%E3%81%AE_Android_%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%8F%90%E5%87%BA
外していたらすいません…
HFUKUSHI様、返信ありがとうございます。
示されたリンク先のページを読みましたが、最後の「アプリケーション バンドルを介した APK の共有」がよく分からないです。
何の目的でユニバーサル APK を生成するのか?
自分の目的はGoogle Play storeにWear OS用のアプリを登録・公開することですが、以下の点で躓いてます。
1. Delphiでは64-bitバイナリのaabファイルしか作成できない。
2. Wear OSはどうも32-bitで動作してるっぽい(少なくともGalaxy watchは32-bitのみ、Google Watchは不明)
古い資料では「Wear OS および Android TV は、現在 64 ビット用コードをサポートしていないフォーム ファクタです。」となってる。
3. 64-bitバイナリしか受け付けなくなったGoogle Play Storeに32-bitバイナリのアプリを登録する方法はあるのか?
4. Google Play Storeに登録・公開できた64-bitバイナリの自作アプリをインストールできるWearOSデバイスはあるのか?
「オープンテスト」で公開し、とくに宣伝してないんで、まだインストールはゼロ件です。
AndroidStudioで作成してれば、32-bit/64-bitの問題など考えなくてもいいんでしょうが。
。。。ということで、次回のアップデートで、32-bitと64-bitの両soファイルを配置して、登録できるか試してみます。
不安なのは、Delphiで作成したWearOS用アプリをGooglePlayStoreで公開している話をまったく聞かないことです。
WearOSアプリをGoogle Play Storeに登録できたので報告です。
前回の投稿で話していたように、64-bitのaabファイルに32-bitのsoライブラリ・ファイルを配置することで、Storeへの登録とStoreからのWearOSウォッチへのインストールが可能でした。
まずAndroid 32でビルド/配置し、Android64の配置マネジャーでその32-bitバイナリのsoファイルを配置します。
LocalPath: Android\Release\**APPNAME**\library\lib\armeabi-v7a\lib**APPNAME**.so
RemotePath: library\lib\armeabi-v7a\lib**APPNAME**.so"
Google Play Consoleで分かったんですが、WearOS対応のすべてのデバイスが32-bitモードで動作していました。
またWearOSアプリの審査は通常のAndroidアプリのそれよりも厳しいです。とくに「ユーザー補助」の点で。それで半月の間、審査で非承認が繰り返されました。
・バッテリ消費を抑えるため、すべての画面でダークモードが必須
使用したスタイル「AndroidWear.fsf」では一部のコントールがダークモード非対応でした。
・丸いウォッチの外周に沿った曲線スクロールバーが必要
実験的なアプリだったのでVertScrollBox、Memo、Listview、Treeviewを含んでいて、これらに曲線スクロールバーを対応させるのが大変。
以上で、一応、Google Play Storeへの登録方法が分かったので「解決」とします。